卓上フィギュア収集オートバトラー『キラキラフィギュア』Steamで正式リリース。箱庭感が人気の早期アクセス作品、かなり前倒しでローンチ

デベロッパーのGame Starは2月15日、『キラキラフィギュア』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示にも対応している。

デベロッパーのGame Starは2月15日、『キラキラフィギュア』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示にも対応している。リリース記念セールとして、2月25日まで15%オフの934円(税込)にて販売中だ。

『キラキラフィギュア』は、フィギュアをコレクションして戦わせるオートバトラーだ。フィギュアを武器やアクセサリでカスタマイズし、自動でおこなわれる戦闘に投入。獲得したリソースでフィギュアやアクセサリがランダムに封入されたボックスを購入し、収集を進めていく。

本作の特徴は、戦闘エリアやフィギュアなどがすべてひとつの卓上に置かれたような作りになっている点。そのため、「戦闘しながらフィギュア鑑賞」など、デスク上を視点移動するような没入感を損なわないプレイが可能となっている。対戦では、最大3対3のフィギュア戦闘をサポート。プレイヤーは戦闘を重ねてフィギュアを収集し、武器やコスチュームなどのボックスを購入し、チップと呼ばれるパーツでフィギュアをカスタマイズして、ふたたび戦闘に挑んでいく。

本作は昨年12月19日に早期アクセスとして配信を開始。約2か月を経て2月15日に正式リリースとなった。早期アクセス配信開始時には、約1年間の早期アクセス配信期間を見込んでいたため、大幅に期間を短縮して正式リリースに踏み切ったかたち。本稿執筆時点では全期間で338件のSteamユーザーレビューを集め、うち82%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている。

レビュー内容としては、早期アクセス配信期間から卓上フィギュアの表現などが好評を集めている。一方で、正式リリースにあたっては、バランス調整不足や不具合などがまだ残っているとして、時期尚早であったとの指摘も散見される。また、正式リリースにあたって大規模な更新がなかった点も指摘されている。とはいえ、正式リリース後にも複数のバグ修正ミニアップデートが配信されているため、改善に期待したい。

本作を手がけるGame Star(游戏之星制作组)は、中国を拠点とすると見られるインディーデベロッパーだ。Steamでは本作のほかに『ミニボン』を展開しているほか、ローグライクシューティングゲーム『BANG』を開発中のようだ。

『キラキラフィギュア』はPC(Steam)向けに発売中。ゲーム内は日本語表示にも対応している。リリース記念セールとして、2月25日まで15%オフの934円(税込)にて販売中だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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