無料暖炉シミュ『Fireplace Simulator』大型アプデで“サバイバルモード”実装。暖炉の火を絶やさず守る、眺めながら読書もできる
ForeheadVCRは4月11日、『Fireplace Simulator』に向けて大型アップデートを実施。アップデートでは「サバイバルモード」や読書可能な本の実装など、各種要素が追加されている。

ForeheadVCRは4月11日、暖炉シミュレーター『Fireplace Simulator』に向けて大型アップデートを実施した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、本作は無料で配信中。このたび実装されたアップデートではサバイバルモードが実装されたほか、ラジオや読書本の実装など。暖炉シミュレーターとしてリアルな遊びを楽しめる内容となっている。
『Fireplace Simulator』は、暖炉に火をくべながら時間を過ごす暖炉シミュレーターゲームだ。プレイヤーは暖炉に薪をくべ、火を点してまったりとした時間を過ごすことを目的とする。薪が熱せられパチパチと爆ぜる音を感じながら、部屋にあるアイテムを眺めたりしつつ時間を過ごすことができるリラクゼーションゲームとなっている。

このたび配信されたアップデートでは、本作にサバイバルモードが実装されている。『Fireplace Simulator』におけるサバイバルモードの目的はひとつ、暖炉の温度を保つことだ。そのためにプレイヤーは適切なタイミングで、つねに薪をくべ続けなければならないようだ。暖かくも儚い灯を絶やさないことを目的とし、薪をくべ続ける熱いサバイバルナイトを過ごすことができそうだ。なお暖炉の火が保たれた時間に応じて、報酬がアンロックされていくシステムとなっているとのこと。
さらに本アップデートでは、ラジオと読書本も実装されている。新たに追加されたラジオは暖炉部屋のムードをさらに向上させる音楽がセットされている。プレイヤーはラジオを操作することで、自分好みの音楽をかけることが可能。何冊か追加された読書本は、どれも読むことが可能となっており、プレイヤーは暖炉の暖かい温もりを感じながら、まったりとした読書タイムを楽しむことができるわけだ。

本アップデートでは、ほかにも時計や薪のバリエーション、新たな実績も実装されている。全体的なパフォーマンス向上も含めて、よりリアルな暖炉シミュレーションを楽しめる大型なアップデートとなっている。より詳しい情報については公式パッチノート(英語)を参照されたい。
『Fireplace Simulator』はPC(Steam)向けに、無料で配布中だ。ほかゲームや実生活から少し離れ、まったりとした時間を過ごしてみたいひとは本作をプレイしてみてはいかがだろうか。