『FF14』パッチ7.05で「黄金のレガシー」最初の高難易度レイド実装へ。“ピクトマンサーにあわせて”多数ジョブ強化されるパッチノートも公開
スクウェア・エニックスは7月30日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)のパッチ7.05をリリースする。大型拡張ディスク「黄金のレガシー」最初の高難易度コンテンツである「至天の座アルカディア零式:ライトヘビー級 」や、トレジャーハントダンジョン「宝物庫 セノーテ・ジャジャグラル」が実装されるほか、高難易度コンテンツの実装にともなってジョブ調整も実施されるようだ。
ジョブ関連については、7月4日に公開されたトピックスで公開された方針と変わらない方向で調整されているようだ(関連記事)。現在ジョブガイドにて更新されている「Patch7.05の調整内容に関して」によると、基本的には遊びやすさの向上を目的としつつ、全体の火力バランスの見直しが行われているとのこと。
特にピクトマンサーは現状想定以上の火力となっていたため、それにあわせるかたちで各種ジョブが調整されている。同じ遠隔魔法ジョブである黒魔道士がアッパー調整を受けているほか、近接物理DPSについてもピクトマンサーとのバランスを見て調整が行われている。また、侍とヴァイパー、黒魔道士については、フィードバックを受けてローテーションの調整も実施されている。気になる方はパッチノートの記載に加えて、ジョブガイドの下部に追加された調整意図欄も確認しておこう。
高難易度コンテンツの実装に伴い、コミュニティは準備に勤しむプレイヤーで賑わっている。しかし、難しいコンテンツが苦手なプレイヤーでも、このお祭り期間を楽しむことができる。実装直後はトップ層によるレイド攻略レースが盛り上がり、実際に零式に挑まない層も高難易度コンテンツの面白さに触れることができるチャンスなのだ。
拡張最初の「零式」の最終層がクリアされるまでは、おおよそ14時間前後が近年のレコードタイムである。8月になる前に制覇されるであろう「ライトヘビー級」の盛り上がりを配信で体感できるのは今だけだ。配信で攻略に挑戦するトップチームも見受けられるため、気になる方は是非YouTubeやTwitchを覗いてみよう。食事や薬、装備の素材などをマーケットに出して、ちょっとしたお小遣い稼ぎをするのもおすすめである。
『FF14』は現在パッチリリースにともなってのメンテナンス中で、このメンテナンスは19時に終了する予定だ。 パッチノート全文についてはこちらを参照してほしい。
© SQUARE ENIX