『Fate/Grand Order』メインストーリー第2部、ついに終幕。誰も何も語れないけど、ネット上には「感謝メッセージ」がいっぱい
ネタバレのため多くは語れないものの、SNS上にはいい旅だったと締めくくるようなポストが多数投稿されている。

FGO PROJECTは12月27日、『Fate/Grand Order』にて「第2部 終章」のレイドバトル決着後のストーリーを解禁した。あわせて、「ゲームプレイ動画・静止画の配信・投稿に関するガイドライン」を更新。ネタバレのため多くは語れないものの、SNS上にはいい旅だったと締めくくるようなポストが多数投稿されている。
『Fate/Grand Order』は、TYPE-MOONの奈須きのこ氏が総監督などを務め、ラセングルが開発・運営するFateRPGだ。本作の舞台は、2017年に絶滅すると証明された世界である。主人公は、人理継続保障機関・カルデアに所属する人類最後のマスターとして、未来を取り戻す旅へ出発。過去の英霊たちをサーヴァントとして、人類史に発生した特異点や、行き止まりの人類史「異聞帯」などでの戦いを繰り広げてきた。なお本作は2015年7月にサービス開始となり、2016年12月にメインストーリー第1部が完結。2017年12月に配信された「第2部プロローグ」より、約8年間に渡ってメインストーリー第2部の物語が進行してきた。
そんな本作にて、12月20日18時に「第2部 終章」が開幕。12月23日18時からは、終幕へ向けた壮大なレイドバトルが繰り広げられていた。12月27日22時10分頃には、最後に残っていた空想樹「ソンブレロ」も狩り尽くされる。同時刻より、レイドバトルの終了に伴いメインストーリーの続きが開放されて、物語の結末へと進めるようになっている。サービス開始より10年、第1部完結からも8年以上続いてきたメインストーリーの第2部が、ついに終幕を迎えたわけだ。
また公式サイトでは、本作の「ゲームプレイ動画・静止画の配信・投稿に関するガイドライン」が、レイドバトルの決着にあわせて更新された。「第2部 終章」であっても、レイドバトル決着までの内容については動画・静止画の投稿が可能となっている。ただし、一方でメインストーリー「第2部 Cosmos in the Lostbelt 終章 レイドバトル決着後(第7節以降)のすべて 」および、第2部エンドクレジットおよび映像は動画・静止画の配信・投稿は禁止となっている。ガイドライン内では、投稿可能範囲内であってもネタバレを含む内容を配信・投稿する際には、今後も多くのプレイヤーに楽しんでもらうため、ネタバレありなどの表記をしてほしい旨も表記されている。
そうしたガイドラインもあってか、X(旧Twitter)上ではクリアはしたもののネタバレに配慮したポストが多数投稿されている。単にいい旅だったと締めくくる感想や、サービス開始から走ってきた10年間への感謝、伏せ字にしてポストを投稿するWebアプリ「fusetter(ふせったー)」を用いた投稿などが多く見られる。ネタバレになるため多くは語れないものの、多数のプレイヤーにとって長い旅路を肯定できるような終わりとなったようだ。なお12月27日には、奈須きのこ氏が「竹箒日記」を更新している。同日記によると、レイド後のクエストのバトルでは一度きりの内容が展開。ちょっと長いため、可能なら屋内かつ落ち着いた環境で遊んでほしいそうだ。
『Fate/Grand Order』は、iOS/Android向けに配信中だ。
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