『Fate/Grand Order(FGO)』で新イベント「ファイナル・ハロウィン2025」開幕。チェイテピラミッド姫路城、宇宙へ

『Fate/Grand Order(FGO)』の新イベント「ファイナル・ハロウィン2025 ~パンプキンプラネットに輝く歌姫~」は、10月22日20時より開催。

FGO PROJECTは10月22日、『Fate/Grand Order(FGO)』の最新情報を公開した。新イベント「ファイナル・ハロウィン2025 ~パンプキンプラネットに輝く歌姫~」は、10月22日20時より開催。イベントの配布サーヴァントとして、星4アヴェンジャーの「終わりのエリザベート」が登場。さらに星5ランサーの「エリザベート・バートリー」も実装されるそうだ。

『Fate/Grand Order』は、ラセングルが開発・運営、TYPE-MOONの奈須きのこ氏が総監督などを務める、FateRPGである。本作の舞台は、人類が2017年に絶滅すると証明された世界だ。主人公は、人理継続保障機関・カルデアに所属する人類最後のマスターとして、未来を取り戻す旅へ出発。過去の英霊たちをサーヴァントとして従えて特異点や異聞帯に挑む、壮大な戦いが繰り広げられてきた。メインストーリーは、現在奏章IVまで実装済み。12月20日には、長く続いてきた第二部を締めくくる終章が配信予定となっている。

今年のハロウィンイベント「ファイナル・ハロウィン2025 ~パンプキンプラネットに輝く歌姫~」では、カルデアに召喚されたら一度は見たい建築物こと「チェイテピラミッド姫路城」が、特異点とともに再び出現する。特異点の問題は早々に解決。カルデアは、特異点のきっかけになっている城そのものを解体しようとする。しかしチェイテピラミッド姫路城は主人公を乗せたまま宇宙船となり、年中ハロウィンの星パンプキンプラネットへと飛んでいってしまう。今年もハロウィンおなじみのトラブルによって、チェイテピラミッド姫路城に新たな歴史が刻まれるようだ。

イベントの配布サーヴァントとしては、星4アヴェンジャーの「終わりのエリザベート」が登場となる。あわせて、星4ランサーの通常エリザベート、星4キャスターのエリザベート[ハロウィン]、星4アルターエゴのメカエリチャンおよびメカエリチャンII号機に強化クエストが追加。星5ランサーのエリザベート・バートリーも登場となる。ハロウィンイベントにあわせて、エリザベート尽くしとなっている。

本作ではこれまでにもハロウィンイベントが多数開催されてきた。2015年には初回となる「歌うカボチャ城の冒険 ~マッドパーティー2015~」が、一部クエストが特定の時間にだけ開催される仕組みなどとともに実施。2017年の「ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」では、前年のハロウィンでチェイテ城の上に突き刺さったピラミッドの上に姫路城が現れるかたちで、「チェイテピラミッド姫路城」が初登場するなど、主にチェイテやエリザベートを中心としたストーリーが展開されてきた。毎年実施されてきたわけではないものの、総集編を除いて6度開催されており、プレイヤーにとって馴染み深いイベントといえるだろう。今回のイベントは、そんなハロウィンイベントがファイナルと称されている。長く続いてきたハロウィンサーガが終幕を迎えるのだろうか。

『Fate/Grand Order』は、iOS/Android向けに配信中。新イベント「ファイナル・ハロウィン2025 ~パンプキンプラネットに輝く歌姫~」は、10月22日20時より開催されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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