『ファイナルファンタジーXIV』がスポンサーとなった「最高位戦」放送、今度はスタジオが「ドマ式麻雀」風に。リアル魔導雀荘

対局の様子が『ファイナルファンタジーXIV』の「ドマ式麻雀」のようだとして話題になっている。

麻雀プロ団体の最高位戦日本プロ麻雀協会は3月6日、第51期最高位戦A2リーグの開幕を迎え、公式YouTubeチャンネルにて第1節a卓の模様を生放送した。その対局の様子が『ファイナルファンタジーXIV』の「ドマ式麻雀」のようだとして話題になっている。

最高位戦日本プロ麻雀協会(以下、最高位戦)は、1976年に創設された競技麻雀のタイトル戦を源流とする、国内の主要麻雀プロ団体のひとつだ。同団体は先日3月1日、新たなスポンサー契約の締結を発表し、その中にスクウェア・エニックスの人気オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)が含まれていて大きな注目が集まった。

最高位戦では、年間を通じたリーグ戦やさまざまなタイトル戦を実施しており、所属プロ選手らがしのぎを削っている。リーグ戦については、最高位戦リーグや女流リーグがあり、最高位戦リーグの場合はA1リーグを頂点に、以下A2、B1、B2と続きD3リーグまで存在。本日3月6日に第51期最高位戦A2リーグが開幕し、その第1節a卓の模様が公式YouTubeチャンネルにて生放送された。

最高位戦の放送対局用スタジオは、四方の壁と床にLEDパネルが敷き詰められており、スポンサーロゴの掲出に加え、ビジュアル面での演出もおこなわれることが特徴だ。本日放送されたA2リーグの対局では、『FF14』のロゴが確認できたほか、これまでになく厳かな雰囲気の演出がおこなわれ視聴者を驚かせた。

Image Credit: 最高位戦日本プロ麻雀協会 on YouTube

対局スタジオのLEDパネルでは、豪華な装飾の施された施設の中にいるような演出がおこなわれている。よく見ると床面のLEDパネルでも、柄の入った絨毯のような表示がされている。おそらくこれは、『FF14』のゲーム内に存在する遊技場ゴールドソーサーをイメージしたものだろう。

ゴールドソーサーはさまざまなミニゲームを楽しめる娯楽施設で、その中には本格的な麻雀ゲーム「ドマ式麻雀」が存在。今回の最高位戦A2リーグの放送の演出では、まさにその「ドマ式麻雀」をプレイできるエリア・魔導雀荘マンダヴィルの様子が再現されているのだ。まるで最高位戦のプロ選手たちが、リアルに「ドマ式麻雀」を打っているかのような雰囲気である。また、対局者がリーチをした際には、『FF14』のロゴが表示される特別な演出もおこなわれている。

Image Credit: 最高位戦日本プロ麻雀協会 on YouTube
Image Credit: 最高位戦日本プロ麻雀協会 on ABEMA

先日3月4日に開幕した第51期最高位戦A1リーグの放送対局では、『FF14』のエーテル界をイメージしたというビジュアルが、マザークリスタルらしきものとともにLEDパネルに表示され、こちらも視聴者を驚かせていた(関連記事)。『FF14』が最高位戦のスポンサーになったことを受けて、スクウェア・エニックスとコラボしたこうした特別な演出が取り入れられたのだろう。

ちなみに最高位戦の放送では、対局の間にスポンサー各社のCMが放送され、今期からは『FF14』のCMも流れるようになった。CMにてスクウェア・エニックスは、『FF14』について「無料で遊べる麻雀ゲーム」として紹介。『FF14』にはフリートライアル版が存在し、こちらで「ドマ式麻雀」を無料で遊ぶことが可能だ。このほか、対人戦とNPC対戦を選んでプレイできることや、アバターを自由にカスタマイズできること、そして麻雀に加えて冒険も楽しめることがアピールされている。

Image Credit: 最高位戦日本プロ麻雀協会 on YouTube

今回の第51期最高位戦A2リーグの放送対局では、A1リーグとはまた別の『FF14』演出が導入されていたことが明らかになった。これには視聴者だけでなく、最高位戦の所属プロ選手からも驚きの声が上がっており、たとえば“ヒカセン(『FF14』プレイヤー)”として知られる辻百華プロは「すごいすごい!! ドマ式麻雀やるときの背景だ!」とSNS上で反応。ヒカセンの麻雀プロなら「ここで打ちたい!」というモチベーションがもっと上がりそうだとした。

『FF14』が最高位戦の新たなスポンサーになったことをきっかけに、こうした従来なかった施策が展開。それを通じて『FF14』が麻雀ファンに周知されるだけでなく、麻雀ファン以外に最高位戦や競技麻雀シーンの存在が知られることにもつながっていると言えそうだ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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