『ファイナルファンタジーXIV』がスポンサーとなった麻雀プロ団体「最高位戦」放送に、さっそくチョコボ&モーグリが出現。“リーチ特別演出”で存在感放つ
『ファイナルファンタジーXIV』とのスポンサー契約には、従来になかった特別な取り組みが含まれていることが明らかになった。

麻雀プロ団体の最高位戦日本プロ麻雀協会は3月1日、新たに7社とスポンサー契約を締結したと発表し、その中にスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』が含まれていたことで大きな注目が集まった。
そして本日3月4日に、第51期最高位戦A1リーグが開幕。第1節a卓の模様が動画配信サービスABEMAの麻雀チャンネルにて生放送され、今回のスポンサー契約には、従来になかった特別な取り組みが含まれていることが明らかになった。
最高位戦日本プロ麻雀協会(以下、最高位戦)は、1976年に創設された競技麻雀のタイトル戦を源流とする、国内の主要麻雀プロ団体のひとつだ。会員数は現在1000名を超え、日本各地および米国・中国に支部が存在。所属プロ選手は、年間を通じた各リーグ戦やタイトル戦に出場するなどして活動している。
一方の『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)は、2010年から運営が続けられているスクウェア・エニックスの人気オンラインRPGである。「ドマ式麻雀」と呼ばれる本格麻雀ゲームがゲーム内に収録され、また開発スタッフや本作にゆかりのあるメンバーによる麻雀大会が毎年開催されていることで知られる。こうした背景もあって、麻雀プロ団体のスポンサーに『FF14』が就くという一見奇妙な取り合わせながら、納得感のある施策であるとして発表当時に話題となった(関連記事)。

最高位戦は、四方の壁と床にLEDパネルが敷き詰められた放送対局用のスタジオを所有。スポンサーになると、対局中のLEDパネルにスポンサーのロゴが流れ、手牌用カメラに映る麻雀卓の縁にもロゴが掲出される。本日ABEMAにて放送された第51期最高位戦A1リーグ第1節a卓の様子を確認すると、その中に『FF14』のロゴが含まれている。
注目すべきは、対局者がリーチをした際の演出である。画面中央に最高位戦のロゴとともに「REACH」と表示されるのだが、そこにチョコボとモーグリが描かれた『FF14』のイラストが添えられているのだ。最高位戦では、特定のタイトル戦などに専用のリーチ演出が採用されることはあったが、こうしたスポンサーの表示は初の試みだと思われる。

さらに壁面のLEDパネル全体では、マザークリスタルらしきものとともに青いビジュアルがアニメーション表示されており、これは『FF14』のエーテル界をイメージしたものだそうだ。また、床面のLEDパネルには魔法陣らしきビジュアルも確認できる。スクウェア・エニックスから提供された素材が使用されているのだろう。
また、最高位戦のスポンサーにはセガのネットワーク対戦麻雀ゲーム『セガNET麻雀 MJ』も含まれており、今回の放送対局ではこちらとの特別な演出も確認された。対局者が上がった際に、画面中央に『セガNET麻雀 MJ』の「アガリ」ボタンが表示されるというもので、これも従来なかった演出だ。ユーザーならお馴染みのキュインキュインという効果音も流れる。もちろん対局者がこのアガリボタンを押すわけではないものの、実況を務めた中里春奈プロは、視聴者に画面を押してほしいと呼びかけて放送を盛り上げていた。

こうした従来にない特別な演出が導入されたということは、『FF14』や『セガNET麻雀 MJ』とのスポンサー契約は特別な内容であったと推測される。言い換えれば、自社の麻雀ゲームをアピールしたいセガはもちろん、スクウェア・エニックスとしても本格的に最高位戦をサポートする姿勢であることがうかがえる。今後、『FF14』において所属プロ選手と交流するなど、さらなる展開があるのかも注目されそうだ。
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