『Fate/Grand Order(FGO)』第2部終章12月20日配信へ。奏章IVクリア者全員に聖晶石1000個配布や、例年より大盤振る舞いな「10大キャンペーン」も始動
FGO PROJECTは8月3日、『Fate/Grand Order(FGO)』の第2部終章を12月20日に配信すると発表した。10大キャンペーンなども開始されている。

FGO PROJECTは8月3日、『Fate/Grand Order(FGO)』の最新情報を公開した。第2部終章は12月20日配信予定。また10周年を記念して、10大キャンペーンが実施予定。奏章IVクリア報酬としての聖晶石1000個のプレゼントや本作では珍しい無料ガチャの実施などが発表されている。
『Fate/Grand Order』は、ラセングルが開発・運営が担い、TYPE-MOONの奈須きのこ氏が総監督などを務める、FateRPGである。本作の舞台は、人類が2017年に絶滅すると証明された世界。プレイヤーは人理継続保障機関・カルデアのマスターとして、過去の英霊たちとともに未来を取り戻す旅へ出発。人類史を巡る、壮大な戦いを繰り広げている。なお本作は、2015年7月にサービス開始。2025年現在は10周年を迎えている。

放送番組「カルデア放送局 10周年SP」ではまず、12月20日にメインストーリーの第2部終章が配信予定だと明かされた。本作では2018年以降、メインクエスト第2部となる白紙化地球上での物語が展開。2023年6月からは、白紙化地球で自らの歪みを正す旅路として、奏章「オーディール・コール」が繰り広げられてきた。12月20日には第2部終章の配信によって、そうした長く描かれてきたストーリーに、一つの幕が下りることになるのだろう。第2部終章への参加条件は奏章IVのクリアとなっている。また8月3日から12月20日12時59分までの期間、第2部終章の配信へ向けて、奏章IVのクリア報酬として聖晶石1000個がもらえるようになるそうだ。もちろん、すでに条件を満たしている場合も聖晶石1000個は獲得できる。


10周年の記念サーヴァントとしては、U-オルガマリーの実装が発表された。新しいクラス「アンビースト」の星5サーヴァントとして登場。クラス相性はルーラーとほぼ同じであるものの、フォーリナーに対して攻撃有利/防御不利になる。スキル3使用時には再臨状態によって、七騎士/エクストラへの特攻状態も獲得するという。また告知画像では「10周年の奇跡!?エンディング前にラスボスがやってくる」と謳われている。霊基再臨第3段階では、オルガマリー・アニムスフィアとなることも特徴だろう。旧所長が帰ってくるのかもしれない。ピックアップ召喚は8月3日18時から、8月17日12時59分まで実施予定となる。


また今回の放送では、10周年を記念した10大キャンペーンの実施も告知されている。本作では極めて珍しい無料ガチャが、ストーリー召喚を対象に実施予定。8月4日4時から12月31日23時59分までの期間、ストーリー召喚の1回召喚が1日1回無料となり、最大で150回+15回分のボーナスで165回無料召喚ができる。10大キャンペーンでは福袋や、2種類のデスティニーオーダー召喚、聖晶石召喚最大200回分の聖晶石も配布。そのほか大量の聖晶石も配布予定となっており、10周年にふさわしい大盤振る舞いとなっているようだ。10大キャンペーンの詳細については、公式サイトを確認して欲しい。


また冠位戴冠戦:EXTRAの開催も発表された。エクストラIとIIに分かれており、エクストラクラスのサーヴァント2騎がグランドに選出できるそうだ。開催期間は8月6日18時から。ビーストおよびアンビーストはエクストラクラスとしてではなく、すべてのオルガマリークエストをクリアして得たUメダルで、冠位選定できるようになるそうだ。
『Fate/Grand Order』は、iOS/Android向けに配信中。メインストーリーの第2部終章は、12月20日に配信予定だ。