デベロッパーのGIANTS Softwareは11月19日、農業シミュレーションゲーム『Farming Simulator 25(ファーミングシミュレーター 25)』の売り上げが200万本を突破したと発表した。本作は今年11月12日に発売され、それから1週間での記録となる。
本作は、農業シミュレーションゲーム『Farming Simulator』シリーズの最新作だ。PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Farming Simulator 25(ファーミングシミュレーター 25)』は、実在メーカー150社・400種以上の農業用車両・器具を使って、広大な土地でのリアルな大規模農業を体験できる作品だ。ソロプレイおよび最大6人でのオンライン協力プレイに対応。プレイヤーは北アメリカ・中央ヨーロッパ・東アジアのマップを舞台に、自らの農場を管理・発展させていく。
本作では25種類の作物を作ることができるほか、牛や羊、豚、ニワトリ、馬などの家畜を育てることも可能だ。新要素としては、東アジアのマップがシリーズで初めて導入されたことに伴う水田での稲作の導入のほか、モッツァレラチーズやヤギ乳のチーズなどの生産、竜巻や雹による自然災害から作物を守るための管理、NPCによるサポートなどが挙げられる。
そして今回、本作は発売から1週間で売り上げ200万本を達成したことが明らかにされた。これは、2021年発売の前作『Farming Simulator 22』の初週150万本を超える、シリーズとして最高の売れ行きである。これにより、『Farming Simulator』シリーズの累計販売本数は4000万本を超えたそうだ。また本作のPC(Steam)版において、同時接続プレイヤー数が最高約13万5000人を記録したことも報告されている。
なお本作の今後については、さらなる新コンテンツを追加する無料アップデートが配信されていく予定。また、有料の大規模拡張パックの提供も計画されており、最初のパック1は2025年第1四半期に配信予定となっている。このほか、ゲームの改善も随時おこなっていくとのことだ。
『Farming Simulator 25(ファーミングシミュレーター 25)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。国内ではセガからPS5向けパッケージ版も発売されている。