最大4人対戦・爆弾スロット押し付け合いゲーム『Explosive Odds』9月25日配信へ。選択を誤るとお金と“頭”がなくなる、運とかけ引きの極限3択ゲーム
Pig Bot Gamesは8月8日、『Explosive Odds』を9月24日に配信すると発表した。最大4人までのマルチプレイ専用の、対戦ギャンブルゲームだ。

デベロッパーのPig Bot Gamesは8月8日、『Explosive Odds』を9月24日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、日本での配信は時差の関係で9月25日になるようだ。
『Explosive Odds』は最小2人から最大4人までのマルチプレイ専用の、対戦ギャンブルゲームだ。プレイヤーはレトロなデザインのロボットたちになり、爆弾解除をテーマとした一風変わったルールのスロットで競うことになる。

本作のゲームは、スロットマシンに似た形状のデバイス「The BombSlot」を中心に展開される。まずゲームの開始時に、各プレイヤーはスロットの出目にひとつだけ爆弾を仕込む。たとえば右のリールのチェリーを選べば、ほかのプレイヤーにはわからないかたちで、その目がこっそりと爆弾になる。
そうして爆弾を仕込み終わったら、プレイヤーらは順番に毎ターンひとつの目を選んで、出目の下にあるワイヤーをカットしていく。無事にカットできればお金などが手に入るが、爆弾だった場合はもちろん爆発し、そのラウンドは敗北。爆弾を仕込んだプレイヤーにはボーナスが与えられる。
ラウンドの最後まで生き残ったプレイヤーは、テーブルの中央にプールされている資金を総取りすることが可能だ。ただし本作のキャラはロボットなので、敗者も頭を取り替えて問題なく次のラウンドに進むことができる。そうして規定回数のラウンドをこなし、もっとも多くのお金を持っているプレイヤーが勝者となる。

基本的な流れは以上だが、本作には特殊な効果をもつアビリティが存在する。アビリティはワイヤーを切るのに成功した際などにランダムで手に入る、使い捨てのフロッピーディスクだ。今表示されている出目に爆弾があるか検知したり、自分のターンを飛ばして相手に回したりと、便利な効果のものが存在しているそうだ。
ちなみに本作にはゲーム内ボイスチャット機能のほか、エモートやジェスチャーといった機能が搭載。またロボットの顔を自分で描いてデザインし、プレイ中に表情を変化させることも可能である。またゲーム中にオークションやミニゲームが始まったりと、細かいルールはほかにもあるが、開発元によるとその辺りは遊びながら、いろいろ試しつつ発見していってほしいとのことだ。

本作を手がけるPig Bot Gamesはアメリカに拠点を置くゲームスタジオだ。会社としては今年の5月に設立されたばかりで、アーティストとプログラマーの二人組でゲーム開発をおこなっているとのこと。過去にはマーダーミステリーがモチーフの推理サバイバル無料対戦ゲーム『Betrayal Beach』をリリースしている。また現地時間の8月17日までの期間限定で、Steamにて現在本作『Explosive Odds』の無料デモ版が配信中となっている。興味のある方はチェックしてみるとよいだろう。
『Explosive Odds』はPC(Steam)向けに、9月25日に配信予定だ。