元カプコンスタッフ夫婦が新スタジオ設立、Switch/Steam向けにゲーム開発中。人生が楽しくなるようなゲームを目指す


元カプコンの内海英明氏および内海早織氏の夫妻は9月8日、Birdkin Studioを設立したことを発表した。Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けにゲームを開発中だという。

内海英明氏は元カプコンで、『デビル メイ クライ』第1作のチーフサウンドデザイナーを務めたほか、『バイオハザード』シリーズ作品などにサウンドデザイナーとして携わってきた人物だ。また内海早織氏も元カプコンで、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の作曲などを担当していた。


内海夫妻は今回Birdkin Studioを立ち上げたことを報告。夫婦だけで運営する小規模スタジオだそうで、Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けにゲームを開発中とのことだ。内海夫妻はそれぞれゲームデザイン、サウンドデザイン、作曲を担当。また早織氏はCGアートやプログラミングも手がけるという。開発中のゲームは発表されていないものの、「人生や生活が楽しくなるようなゲームを開発している(We release games that make life fun!)」とのこと。優しい作風のゲームになりそうだ。

なお早織氏は2018年にリリースされたiOS/Android向けの『カレーのおひめさま』(現在非公開)にてすでに個人でのゲーム開発をおこなっており、Birdkin Studioでもそのノウハウが活かされるのだろう。スタジオの公式サイトでは同作での柔らかな色づかいのドット絵グラフィックを確認可能だ。ちなみに内海夫妻はそれぞれのSNSアカウントにて愛鳥のインコやオウムとの日常を披露してきた。Birdkin Studioというスタジオ名も見るに、鳥にちなんだ要素を含むゲームとなるのかもしれない。続報を楽しみにしておこう。