オープンワールド村おこし農業シム『夢幻の里』ついに早期アクセス配信開始。動物に変身して冒険もできる、超安らぎサンドボックス
Untold TalesおよびVARSAV Game Studiosは12月12日、Mooneatersが手がける『夢幻の里』を早期アクセスで配信開始した。

パブリッシャーのUntold TalesおよびVARSAV Game Studiosは12月12日、Mooneatersが手がける『夢幻の里(Everdream Village)』を早期アクセスで配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示に対応。正式版では各種コンソール向けにも発売予定だ。
『夢幻の里』は魔法に包まれた島々を舞台とした農業アドベンチャーゲームだ。独自の生態系や宝物、資源をもつオープンワールドの島々を船で巡り、村を豊かに発展させていくことを目指す。

本作では村おこしをするにあたって、地形を自由に作り変えることができる。丘を高くしたり川を掘ったりして好みの地形を作り出せる。地下深くを採掘すれば、隠された秘密や失われた宝、貴重な資源などを見つけ出すこともできるという。
ゲームプレイでは、農業や建築だけでなく、料理や釣り、生き物採集のほか、村人の依頼をこなしたりなど、日々多彩なアクティビティを楽しむことができる。また村では、プレイヤーの選択によって住民たちの気分や行動が変化していく。NPCと親しくなれば、恋愛関係を築くことも可能だ。さらに、本作にはさまざまな野生動物や家畜が登場するが、島に魔法が満ちると、動物の姿に変身して冒険することも可能となる。


本作を手がけるのは、ポーランドのスタジオであるMooneatersだ。過去には農業シム『Everdream Valley』をリリースしている。最大4人での協力プレイに対応していた同作に対して、今回リリースされた『夢幻の里』はシングルプレイ専用の作品。本作ではグラフィックが大きく進化した上で、NPCとの交流やテラフォーミングの自由度などが重視されているようだ。

なお早期アクセス配信に際して、正式リリースに向けた本作のロードマップが公開されている。現時点では全4回のアップデートが計画されているといい、最初のコンテンツ追加アップデートでは、新たな冒険エリアとして「南国の島」が追加予定。新たな動物や植物が登場するという。また、続く第2弾のコンテンツ追加アップデートでは、経済システムの拡張やNPCの関係性システムの強化などが図られるそうだ。正式版では複数の最終クエストやシークレットコンテンツが追加予定。6か月から1年の間で早期アクセスが実施される見込みだ。
『夢幻の里』はPC(Steam)向けに、早期アクセスで配信中。正式版では各種コンソール向けにも発売予定だ。
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