マルチ対応・どうぶつ農業ライフシム『Everbloom』発表。動物の暮らす街でファンタジーな農場運営、ほのぼのオープンワールドをきままに探索

Torbieはオープンワールド農業ライフシム『Everbloom』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はオープンワールド農場経営ライフシムだ。

Torbieはオープンワールド農業ライフシム『Everbloom』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。またストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Everbloom』はオープンワールド農場経営ライフシムだ。プレイヤーは二足歩行のキツネとなり、家を建て農場を経営。自分の農場をゼロから設計しカスタマイズできるハウジング要素も備えており、農場に建物を建てたり、庭を作ったり、居心地の良い空間をデザインすることもできる。プレイヤー個人の創造性を発揮し、自分だけの農場を作るのだ。

『Everbloom』の世界では、おいしい食べ物は時とともに失われて行ってしまったという。プレイヤーはそんな世界で町に来たばかりの新参者として、世界に風味を取り戻すため広大なフィールドを探索することになる。フィールドには賑やかな町から緑豊かな森、暗く神秘的な洞窟までさまざまなロケーションが存在。資源を採取したり、新たな住民と出会うことができるようだ。

また、本作に登場する住民たちとは直接交流することも可能。住民たちと友達になることもでき、それぞれのキャラクターにはユニークな物語と秘密が存在する。住民をデートに誘うことでロマンスも可能。交流を通して繫栄するコミュニティの一員となっていくさまが描かれるのだろう。

 


本作では普通の動物から特別な動物まで、さまざまな動物たちを育てることが可能。公開されたトレイラーでは牛の飼育をしている様子が確認できる。それぞれの動物には、親から子へと受け継がれる独自の個性が存在する。またオープンワールドの世界を探索することで、個性的な特徴を持つ野生動物を見つけることもでき、さまざまな個性を持つ動物たちをコレクションすることも可能だという。また本作は最大4人までのオンライン協力マルチプレイに対応予定。フレンドと一緒に農業、建築、探検をすることができるようだ。

開発を手がけるのはワシントン州・シアトルに拠点を置くゲーム開発会社Torbie。同スタジオはパンデミックの渦中の2022年に設立。当時の激動の現実から逃れられるような、心地よく健全なゲームを作ることを目指して開発がスタートしたという。開発は宇宙探索サンドボックスゲーム『Astroneer』に携わった開発者が率いているとのこと。本作は高評価作品を手がけた経験豊富なベテラン開発者によって、心地の良いほのぼのスローライフを送ることのできる作品として打ち出されるかたちだ。

『Everbloom』はPC(Steam)にて発売予定。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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