ローグライトタワーディフェンス『Emberward』ビルド構築が楽しいとSteam好評スタート。ブロックを配置して迷路を作り、シナジーを得たタワーで敵をせん滅

 

デベロッパーのReficGamesは6月26日、『Emberward』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1700円。現在リリース記念セールがおこなわれており、10%オフの税込1530円で購入可能だ。またゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく高い評価を得る、好調な滑り出しを見せている。

『Emberward』はローグライト・タワーディフェンスゲームだ。プレイヤーは「命の炎」を守る監視役である。さまざまなかたちのブロックを組み合わせて迷路を作り、タワーの攻撃でモンスターを撃退。ブロックやタワーを強化しながらステージを進み、ボスステージのクリアを目指す。

ゲームプレイでは、マップに存在する命の炎を守るように手持ちのブロックを配置し、ブロックの上にタワーを設置して戦闘していく。ブロックはさまざまなかたちが存在し、基本的には敵の進路を妨害するように配置していくことになる。ただし、完全に敵の進路を塞いでしまう位置には置くことができない。うまく敵を遠回りさせるように配置し、効率的にタワーを設置していくことになる。

ステージをクリアすれば報酬のリストがランダムで提示され、手持ちのブロックやタワーを強化できる。ブロックはアップグレードすると、上に置いたタワーを強化する特殊なパネルが発生。パネルにはたとえば、タワーの攻撃速度を上げるものや雷属性のダメージを強化するものなどがあり、特定のタワーと組み合わせると高いシナジーを発揮する。ブロックとタワー、特殊な効果をもつレリックなどを組み合わせ、ビルドを構築していくのだ。


そんな本作はSteamにて6月26日に早期アクセス配信が開始された。ユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約160件中98%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。さまざまなブロックを組み合わせるパズル的要素や、シナジーを考えつつ強化していくビルド要素などが好評を得た。またUIや操作性など、細かなプレイフィールを高く評価する声も複数見受けられる。

なお本作の早期アクセス期間は6か月から1年ほどを予定。現時点では2種類のワールドと26種類のタワーなどが用意されている。今後はマップやタワーのバリエーションを増やし、ローグライト要素を強化しつつ新たなゲームモードを追加していく予定という。コンテンツ量の追加にともなって価格を上昇させていく予定もあるそうだ。現在Steamではデモ版が配信されているため、興味のある方は触れてみるのもよいだろう。

『Emberward』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。価格は税込1700円。また現在リリース記念セールがおこなわれており、10%オフの税込1530円で購入可能だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。