不毛の惑星改造サバイバルクラフト『Eden Crafters』Steamにて好評スタート。マルチ対応、現地の資源を集めて生産を自動化し第二の地球へと大改造


デベロッパーのOsaris Gamesは10月16日、『Eden Crafters』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はさっそく好評を集めている。

『Eden Crafters』は工場自動化要素のあるSFオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応している。本作の世界では太陽活動が異常に活発化しており、10年以内に地球は人類には住めない星になると予測されている。人類を新たな星へ導くため、プレイヤーは開拓者として未開の星におもむき、居住に適した環境へ改造していくことになる。

本作のマップとなる星は複数存在。水も酸素も存在せず荒野が広がる星や、地表の90%が水に覆われている星など、それぞれ異なる特徴を有している。またマップはボクセルベースとなっており、自由に整地することが可能である。プレイヤーは現地の資源を採掘し、基地を建設。食料や水、酸素を生成したり、風力発電機やソーラーパネルなどを建設しながら、星を緑あふれる地へと改造していく。

ゲーム開始当初は手動で資源を採掘し、クラフトをおこなうことになるが、生産施設を建築し、アップグレードすることで自動化していくことが可能。さらにコンベアなどを組み合わせることで、より高度な製品も自動で生産できるようになっていく。また星には広大な土地が広がっており、各地には希少な資源が点在している。乗り物を作って探索も進めつつ、生産基地を拡大していくのだ。


本作はSteamにて10月16日に早期アクセス配信が開始された。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約120件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。レビュー内容では本作のゲームプレイを、『The Planet Crafter』や『Satisfactory』といった作品になぞらえつつ評価する意見が複数見られる。生産を自動化しつつ多様な環境の星をテラフォーミングしていく本作のコンセプトが好評を得ており、今後の新たな星の登場を期待する声も散見される。

なお本作の早期アクセス期間は1年ほどを予定。現時点では2種類の星と28種類の製品、17種類の原材料などが用意されている。今後はまず11月にも新たな星をひとつ追加し、その後も新要素を実装しながらゲームを磨き上げていく予定とのこと。正式リリース時には価格を上げる予定もあるという。

『Eden Crafters』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。また現在リリース記念セールがおこなわれており、10月27日まで定価の10%オフとなる税込2070円で購入可能。