不毛の危険惑星・大改造サバイバルクラフト『Eden Crafters』10月16日にSteam早期アクセス配信開始へ。マルチ対応、荒れ放題の極限環境を緑あふれる楽園に変える
デベロッパーのOsaris Gamesは10月2日、『Eden Crafters』の早期アクセス配信を10月16日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Eden Crafters』は、オープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンラインマルチプレイに対応予定。プレイヤーは未開の惑星に降り立った開拓者となって、人類が住むことのできる新たな星を作り上げるべく、惑星を開拓していく。さまざまな惑星の過酷な環境を人類に適するように作り変えて、理想的な居住地を実現させることが本作の目的となる。
未開の惑星では文明の基礎を築くため、資源を集めて必要な道具をクラフトしていくことになる。荒涼とした砂漠に点在する岩から地下に眠る貴重な鉱石まで、資源は豊富に存在しているようだ。惑星での資源採取を進めると、工場を建設することが可能になる。ベルトコンベアや機械を設置することで、資源の採集や加工は自動化できるようになるそうだ。
それぞれの惑星には、凹凸の激しい地形や放射能に汚染された地域など、人類にとっての脅威が多く存在。そのような過酷な環境を、人類が安全に生活することができるように整えていく必要がある。専用の機械を用いることで、湖の汚染された水を安全な水に作り変えたり、砂漠を森に変化させたりすることができるようだ。また、気候をコントロールしたり、十分な量の酸素が含まれるように大気を形成したりすることも可能であるという。多様な機械を駆使して、人類が生命活動を営むために必要な要素を万全に備えた星を作り上げていくことになる。
本作は、今年5月28日にデモ版を配信開始。6月24日には、本作のプロローグ版にあたる作品となる『Ocean World: Eden Crafters』がSteamにて無料リリースされている。同作は『Eden Crafters』に実装される一部の要素を体験できるものであり、月の引力によって引き起こされる巨大な波が開拓の課題となる惑星が舞台となっている。。同作は本稿執筆時点のSteamユーザーレビューにおいて、約3900件中91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。没入感のあるゲームプレイが高く評価されており、製品版のリリースに期待する声が多く上がっている。
本作の開発元であるOsaris Gamesは、フランスに拠点を置くインディースタジオだ。過去作としては、オープンワールド・都市建設ゲーム『Technicity』を2022年9月にリリース。同作はSteamにおいて、約160件のユーザーレビューのうち77%の好評を得ている。本作は、そんな同スタジオの第2作目となるようだ。
『Eden Crafters』は、PC(Steam)向けに10月16日早期アクセス配信予定だ。なお、早期アクセス期間は約一年を予定している。