ローグライト・洞窟探検街づくり『ノーム・エクスプロ・カンパニー』10月1日配信へ。ノーム小隊を引き連れてお宝探し、集めた資源で村を発展
パブリッシャーのUntold Talesは8月20日、『ノーム・エクスプロ・カンパニー(EcoGnomix)』を9月30日に配信すると発表した。Steamストアページの表記によると、日本での配信は時差の関係で10月1日となるようだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。なおNintendo Switch版も、年内にリリース予定とされている。
『ノーム・エクスプロ・カンパニー』は街づくり要素のあるローグライト洞窟探検ゲームだ。プレイヤーはノームたちを率いて洞窟で資源を集め、ノームの村を発展させていく。
洞窟内での探検はターン制で進行。小マップをクリアしながら次のステージへ進んでいく。マップでは配置フェーズにてノームを好きな位置に配置し、アクションフェーズに移ると自動で行動がおこなわれる。ノームは大きく分けて木材担当と食物担当のユニットが存在し、それぞれ隣接するタイルの植物と動物を収穫する。植物や動物のなかにはノームを攻撃してくるものもおり、体力を削り合う戦闘になることも。またノームたちは毎ターン食物を消費し、なくなると強制的に地上へ帰還となる。
ノームらは複数の種類が存在しており、たとえば動物を狩るユニットでは弓を武器とするハンターや、ブーメランを使うノームなどが存在。ハンターは攻撃射程を伸ばす強化をおこなうことができ、ブーメランは近くの動物を複数まとめて攻撃することができるなど、それぞれ性能が異なる。またそのほかにも、木材を消費して食物を増やすコックや、マップ内をワープしながら動くニンジャなど、さまざまなノームが存在している。個性豊かなノームを組み合わせて自分のノーム小隊を作り、資源を集めながら洞窟の奥を目指すことになる。
持ち帰った資源は、ノーム村の発展のために使うことが可能。村では街づくりシム風のゲームプレイが展開され、好きな場所に施設を建てることができる。施設では資源の加工などがおこなわれ、木材を製材したりして新たな資源を作り出される。作った資源はさらなる建築やノームの強化などに使うことができ、村の発展とともに洞窟内の探検も有利になっていく。また特に効果のない装飾アイテムを並べ、村の見た目を豪華にすることも可能。自由に村を発展させながら、洞窟探検と建設を繰り返していく。
本作を手がけるIrox Gamesは、ドイツ・ミュンヘンに拠点を置くゲームスタジオだ。2020年に設立され、企業向けのアプリなどを制作しながら少人数でゲーム開発に取り組んでいるという。一般向けのゲーム作品としては本作が同スタジオのデビュー作となるそうだ。
『ノーム・エクスプロ・カンパニー(EcoGnomix)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに、10月1日に配信予定だ。Steamでは現在体験版がダウンロード可能。またNintendo Switch版の発売も、年内に予定されている。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。