“モンスターは食材”なダンジョン探索ローグライク『Abyss Ring』Steam向けに正式発表。倒した敵を美味しく料理して飢えをしのぐサバイバル

インディーゲーム開発スタジオNorthern Studioは、『Abyss Ring』を正式発表した。モンスターを料理して食べながらダンジョンを進む、サバイバル型ローグライクゲームだ。

インディーゲーム開発スタジオNorthern Studioは、『Abyss Ring』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年春に配信予定。

本作は、サバイバル型ローグライクゲームだ。プレイヤーはランダム生成されるダンジョンを探索することとなる。トレイラーを見るに、ゲームプレイは一人称視点のアクションとして展開される模様。また本作では、道中で出会う食用モンスターを料理可能な特徴的なシステムが用意される。飢えと戦い、成長しながら最深層となる100層を目指す。


本作のプレイヤーキャラには空腹度があり、冒険の中で食事をとらなければならない。そして空腹を満たすために、モンスターを料理して食らうこととなる。料理では、メイン食材となるモンスターと、手に入れた調味料や食材を組み合わせるシステムとなるそうだ。公開されたスクリーンショットでは「ドラゴンシチュー」なる料理が紹介されており、取得経験値がアップする効果などを得られるようだ。

そして本作では組み合わせに応じて100種類以上の料理を作成できるという。またダンジョンで見つかるレシピを集めることで、どんな組み合わせで料理が完成するかを知ることも可能。冒険とともに料理の幅を広げ、最深層を目指すのだ。

 


なお本作はローグライクゲームとして、死ぬとレベル1からやり直しになるものの、ダンジョンに深く潜ることでスキルポイントを獲得可能。スキルポイントを使って、さまざまな魔法やパッシブスキルを会得できるシステムも用意されるそうだ。

本作を手がけるのはインディーゲーム開発スタジオNorthern Studioだ。本作は代表のノース氏が個人で開発を進めているという。ゲームエンジンにはUnreal Engine 5を採用しているとのこと。流行を見せる3Dダンジョン探索ゲームをベースとしつつ、モンスター料理システムが特徴的な作品となっており続報も注目したい。

なお本作は2025年2月16日に開催される「東京ゲームダンジョン7」で初のプレイアブル出展がおこなわれるという。イベント当日には、会場限定ノベルティも配布予定。イベントの詳細は公式サイトにて確認されたい。

『Abyss Ring』はPC(Steam)向けに2025年春に配信予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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