ローグライク・パーティー構築RPG『Dungeon Picnic』Steamにてお披露目。敵も味方も弱点を突いて再行動する、サクサク爽快コマンドバトル
Lapismine氏は6月11日、『Dungeon Picnic』のSteamストアページを公開した。本作はローグライク要素のあるパーティー構築RPGだ。

個人ゲーム開発者のLapismine氏は6月11日、『Dungeon Picnic(ダンジョンピクニック)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定。ストアページ公開にあわせて、新しい動画も公開されている。
『Dungeon Picnic』は、異次元のダンジョン攻略を目指してキャラクターやスキルのシナジーでパーティーを組み上げる、ローグライクなパーティー構築RPGである。本作でプレイヤーは、多彩なキャラクターやスキル、装備などを組み合わせてパーティーを構築する。動画やスクリーンショットなどを見る限り、キャラクターとしては占星術を扱う魔道士風のアストロロギアや、メイド騎士風のアリエスナイト、プリンセスなどが登場。取得スキルや次に起こるイベントなどを選択し、シナジーを考慮してパーティーを組み上げることで、異次元のダンジョン踏破を目指すのだろう。


バトルシステムとしては、タイムライン式のターン制コマンドバトル採用されている。キャラクターごとのターンにコマンドによって行動を選択して、敵を殲滅するのだろう。特徴的なシステムとしては、本作のバトルでは「リアクト」が存在。敵の弱点を突いてブレイクすると、再行動が可能となる。リアクトは敵味方で共通のシステムとなっており、敵に弱点を突かれた際には敵も再行動するようだ。攻防に渡って弱点が重要なのかもしれない。再行動以外に追撃と呼ばれる仕組みも存在しており、スピーディーで爽快な戦闘が繰り広げられる。
またストアページによると、ローグライクと謳われているとおり、パーティーが全滅すると進捗や成長などはリセット。プレイごとに入手スキルや装備がランダムに変化し、毎回新しいパーティーやビルドを組み上げながら攻略を進めていく。ドット絵風のグラフィックで表現された可愛らしいキャラクターも特徴だろう。

本作は、個人ゲーム開発者のLapismine氏が手がけている。同氏のX(旧Twitter)アカウントでは、2023年頃から本作の制作状況が公開されてきた。今回はそんな本作のSteamストアページが公開となった。同ストアページによると、本作ではRPGの美味しいところが味わえるという。キャラクターの成長やパーティー構築、レアアイテムの入手、強敵とのバトルなど、1回のプレイは短くともRPGの醍醐味が詰め込まれているようだ。
『Dungeon Picnic』は、PC(Steam)向けにリリース予定だ。