「巨大甲殻類」に乗る砂漠冒険アクション『DuneCrawl』来年1月6日リリースへ。最大4人マルチ対応、船代わりの重武装ガニで砂の海賊旅

Alientrapは11月26日、『DuneCrawl』を2026年1月6日にリリースすると発表した。本作は最大4人での協力マルチプレイに対応する、アクションアドベンチャーだ。

デベロッパーのAlientrapは11月26日、『DuneCrawl』を2026年1月5日にリリースすると発表。日本国内向けには時差の関係で1月6日となる。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページの表記によれば、ゲーム内音声、表示ともに日本語に対応する。

『DuneCrawl』は最大4人でのマルチプレイに対応するアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは巨大な甲殻類「デューンクローラー」を操縦し、砂漠を渡り歩く。砂漠には宝が残されているほか、盗賊も存在。プレイヤーは街を盗賊から守ったり、宝探しに興じたりしつつ、デューンクローラーを巡る謎に迫ることになる。

公開されたトレイラーでは、デューンクローラーを乗り回し、砂漠を探索しているシーンが確認できる。デューンクローラーの背中には建造物が存在し、大砲や操縦桿などを取り付けられるようだ。また大砲でプレイヤーを打ち出すことも可能とみられ、敵拠点を攻略する際には自らを撃ち込んで突入する戦術も有用だろう。

また街中の探索などでは、カブトムシやカナブンのような生物や、サソリの背に乗っている様子もうかがえる。ハサミを使った攻撃を繰り出しているところを見るに、乗った生物によってそれぞれ異なった特徴を活かすことができるのかもしれない。加えてプレイヤー自身も銃や弓、剣といったさまざまな武器で戦っており、プレイヤー自身の装備もいくつか用意されているようだ。そのほか街を盗賊から守る戦いや、敵のデューンクローラーを相手取った白兵戦など、砂漠ではさまざまな冒険が待ち受けているのだろう。

なお本作はオンライン/ローカルにて最大4人までの協力プレイに対応する。デューンクローラーで旅するにあたっては、操縦士や戦闘要員などといった役割分けをしてみるのも面白そうだ。

本作を手がけるAlientrapはカナダ・トロントに拠点を置くゲーム開発スタジオだ。過去にはおとぎ話の世界を舞台にした探索ゲーム『Wytchwood』やSF2Dシューティングゲーム『CRYPTARK』などを手がけてきた。同スタジオの開発したタイトルはほとんどがシングルプレイ向けのゲームとなっている。新作となる『DuneCrawl』では協力プレイによる砂漠探索がおこなえるタイトルとなっており、Alientrapにとって新たな試みになっているといえそうだ。

『DuneCrawl』はPC(Steam)向けに1月6日リリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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