パブリッシャーのtinyBuildは9月13日、サバイバルゲーム『DUCKSIDE』の早期アクセス配信を9月25日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で9月26日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。
本作は、鳥のカモとなってプレイするPvPvE形式のサバイバルゲームだ。開発はtinyBuildの子会社tinyBuild Rigaが担当。同スタジオいわく「『DayZ』や『Rust』のカモ版があったら面白いカモ?と我々は考えた」とのことで、両作品から影響を受けているようだ。
『DUCKSIDE』にてプレイヤーはカモとなり、ソロあるいはフレンドとチームを組んでサバイバルをおこなう。マルチプレイの規模としては、サーバーあたり最大50人程度となる模様。マップには、複数の島で構成された広大でオープンな環境が用意され、カモを狩ろうとしている人間のNPCも登場する。
プレイヤーキャラクターがカモということもあり、空を飛んで移動可能。ただしスタミナを消費する。そうして島を探索するなかでは、さまざまな資源を入手でき、それをもとに道具や武器、衣装などのほか、拠点となる建物をクラフト可能だ。危険を伴うが、人間が管理する施設を襲撃すると、より貴重な資源を入手できることもある。拠点に集められた物資を狙った、プレイヤー同士の戦いも発生することだろう。
早期アクセス配信開始時点では、主要なゲームプレイおよび機能はすべて完成に近い状態にあり、さまざまなミッションやゲーム内イベントも実装予定。正式リリースまでは12か月ほどかかる見込みで、その間に新たな武器や衣装などのコンテンツの追加、マップの拡充、ビジュアルの改善、Modツールの提供などをおこなっていくとのことだ。
『DUCKSIDE』は、PC(Steam)向けに9月26日に早期アクセス配信予定。また、本日9月13日から9月17日にかけて最終ベータテストが実施されており、ストアページの「DUCKSIDE Playtestに参加」からアクセスをリクエストすることで参加可能だ。