除霊ホラー『DreadOut Remastered Collection』Nintendo Switch/PS5/PS4向けに来年1月16日配信へ。インドネシア産ホラー『DreadOut』シリーズ2作セットが、装い新たに新生
パブリッシャーのSoft Source Publishingは12月24日、Digital Happinessが手がける『DreadOut Remastered Collection』を、2025年1月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS5/PS4。
本作は、ホラーゲーム『DreadOut』シリーズのうち、2024年発売の1作目『DreadOut』と、2016年発売の2作目『DreadOut: Keepers of The Dark』のリマスター版をセットにした作品だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『DreadOut Remastered Collection』の収録作品のひとつ『DreadOut』は、開発元Digital Happinessの地元でもあるインドネシアを舞台にした三人称視点ホラーゲームだ。主人公である高校生のリンダは校外学習の過程で、同級生らと共に廃墟となった古い町に迷い込む。そしてひとり廃校舎に閉じ込められた彼女は、恐ろしい幽霊に襲われることとなる。
リンダはスマートフォンと一眼レフカメラを所持しており、幽霊に対してはカメラで撮影することで対処が可能だ。このほか、謎解き要素を攻略して道を切り開く要素も存在。そして、舞台となる町に隠された暗く恐ろしい秘密を明らかにしながら、リンダ自身と友人たちの命を救わなければならない。
もうひとつの収録作品『DreadOut: Keepers of The Dark』は、『DreadOut』と同じ世界観を採用したスピンオフ的な作品だ。8つの呪われた領域を舞台とし、13体以上の恐ろしい幽霊が登場する、前作では語られなかった物語が展開。謎の全身赤ずくめ女性によって鏡の世界に迷い込んだリンダは、ふたたびスマートフォンと一眼レフカメラを駆使して幽霊を撃退し、元の世界に帰ることを目指す。
『DreadOut』シリーズは一定の人気を獲得し、2020年にはさらなる続編『DreadOut 2』が発売。コンソール向けには同作が先行してリリースされており、今回過去作も移植される運びとなった。リマスターの詳細については未公表だが、公開されたスクリーンショットなどでは、オリジナル版からビジュアルが向上しているように見受けられる。また、日本語字幕の存在も確認できる。
『DreadOut Remastered Collection』は、Nintendo Switch/PS5/PS4向けに2025年1月16日配信予定だ。