デベロッパーのKioop studioは9月8日、『Dread Dawn(灾变前夜)』を9月30日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、日本での配信は時差の関係で10月1日となるようだ。
『Dread Dawn』はオープンワールド・ゾンビサバイバルゲームだ。舞台となる街では未知のウイルスにより、ゾンビが大量発生している。逃げ遅れた学生である主人公は学校を拠点として防衛を固めつつ、食料を生産して生き残りを図る。
ゲームプレイは見下ろし視点で進行。大量のゾンビがうごめく街中を探索し、クラフトをおこなっていくことになる。ゾンビから逃れつつ家を漁ったり、また街路樹を切り倒したりして物資を集めることになるようだ。街には病院や駅、刑務所といったロケーションが存在し、主人公のほかにも生存者が残っているとのこと。生存者とは協力することも可能なようだ。
拠点となる学校は定期的に襲撃を受けるようで、防備を整える必要があるとのこと。木の柵といった障害物やタレットなどを設置して、ゾンビの大群を迎え撃つことになるようだ。プレイヤーの武器としては斧などの近接武器のほか、ピストルやショットガンなどが存在。またゾンビは火に弱いようで、火炎瓶や火炎放射器なども武器として登場するようだ。さまざまな手段でゾンビの群れをなぎ払っていくことになるようである。
生きのびるためには防衛力だけでなく、食料の生産が不可欠となるとのこと。食料は農業や釣りをおこなうほか、ニワトリを飼育したり魚を養殖したりして殖やせるようだ。家畜のエサとしてはゾンビの死体が利用できる模様。また、見つけた虫を食べることもできるようである。そうしてあらゆるものを活用して生きのび続け、いつ来るかもわからない救助を待つことになるそうだ。
『Dread Dawn(灾变前夜)』はPC(Steam)向けに、10月1日配信予定だ。