期待のドット絵MMORPG『Drakantos』、7月25日よりCBT開幕へ。「30万ウィッシュリスト突破」の注目作を一足お先に遊べる

Wingeon Game Studiosは7月22日、『Drakantos』について7月25日からクローズドベータテストを開催すると発表した。本作はドット絵のMMORPGとして注目を集める作品だ。

デベロッパーのWingeon Game Studiosは7月22日、『Drakantos』についてクローズドベータテストを開催すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ベータテストは日本語非対応ながら、本編はストアページ表記によると日本語表示に対応する。

『Drakantos』は、ドット絵で描かれる見下ろし視点のMMORPGだ。本作の舞台となるのは、人間のほかドワーフやエルフ、獣人なども暮らしているファンタジー世界「エルドラス」だ。本作においてプレイヤーは、20人を超えるヒーローの中から操作するキャラクターを選び、オープンワールドを冒険していくこととなる。

本作のヒーローは、見た目の違いだけでなく、それぞれ異なった特徴や戦闘スタイルをもっているという。これらのヒーローは、配信開始後もアップデートごとに順次追加されていくとのこと。近接/遠隔の攻撃の種別のほか、主とする攻撃属性や、攻撃に用いる武器種なども異なっている。なお現在、一部のキャラについてはゲームプレイトレイラーにて公開されている。

ゲームプレイにおいては、ソロ/マルチにて、探索のたびに変化するダンジョンを探索。レアアイテムを手に入れたり、ボスを倒したりすることとなる。ゲームにおいて提示されるミッションは随時更新され、利用可能なリソースも都度変わっていくとのことで、更新されるごとに新鮮な感覚でダンジョンに挑めるだろう。

またMMORPGとして協力プレイができるだけでなく、PvPで対戦を楽しめるモードもあるとのこと。PvPモードではステータスが均等になるとのことで、装備差やレベル差などが出ないように調整されるものと見られる。

そんな本作について、クローズドベータテストが開催されると発表されたかたち。期間は7月25日の午後10時から7月27日までとなる模様。参加申請はSteamのストアページより、「アクセスをリクエスト」をクリックすることで提出可能だ。

プレイテストでは、アジアを含んだ複数サーバーが用意される。また15のクラスが選択可能で、好きなタイミングでの切り替えが可能だという。加えてクエストなどが解放される冒険者ギルドは、正式版ではランク14まであるところ、ランク5までが実装。なおベータテスト版ではポルトガル語と英語のみの対応となっているものの、他の言語は今後追加予定とのこと。ちなみにベータテスト終了後は進行状況が保存されないことには留意されたい。

本作は作りこまれたドット絵のグラフィックや、多様なクラスシステムなどが広く注目を集めていたタイトルでもある。Wingeon Game Studiosの発表によればウィッシュリストは30万の登録数を超えているといい、高い期待がうかがえる。今回はそんな注目作のクローズドベータテストがついに開幕すると明かされたかたちだ。

『Drakantos』は、PC(Steam)向けに基本プレイ無料で配信予定だ。7月25日よりクローズドベータテストが開催予定となっている。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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