『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』Steam版さっそく大盛況。重厚ファンタジーRPGシリーズ約10年ぶりの最新作、シリーズファンの期待あらわれる盛り上がり

BioWareは現地時間10月31日（日本時間では11月1日午前1時）、『ドラゴンエイジ』シリーズ最新作『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者（Dragon Age: The Veilguard）』を発売した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア/EA app）/PlayStation 5/Xbox Series X|S。シリーズ約10年ぶりの最新作の発売となり、さっそくSteam版などでは盛況を見せているようだ。

『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』は、BioWareが手がけるファンタジーRPG『ドラゴンエイジ』シリーズの最新作。本作ではセダスの大地を舞台に新たな冒険が繰り広げられることになる。プレイヤーは主人公「ルーク」となり、来たる嵐に立ち向かう仲間たちを集めチームとしてまとめ上げることとなる。

冒険を共にする7人の仲間たちはそれぞれ探偵、斥候、魔術師など、異なる職業とさまざまな種族のキャラクターが登場する。なかにはシリーズの過去作に登場したキャラクターも存在している。冒険を通じて仲間と友好を深めることができ、場合によっては恋に落ちる事もあるようだ。またゲーム内で下した決断が、そのキャラとの関係、ひいてはキャラの人生にさえ影響を与えることとなる。

本作は10月31日に世界同時リリースされた。Steam版においてもさっそく盛況を見せているようで、本稿執筆時点で同時接続プレイヤー数はピーク時で約7万人以上を記録し、盛況スタートを切っている（SteamDB）。シリーズの前作となる『ドラゴンエイジ：インクイジション』は2014年に発売。本作は約10年ぶりとなるシリーズ最新作であり、シリーズファンからの期待がさっそく同時接続プレイヤー数に表れたのだろう。

なお、本作の成長システムや新たな戦闘システム、細かなアクセシビリティオプション機能などの詳細については、公式ジャーナルにて順次発表されていた。また公式YouTubeチャンネルでは、本作で登場する仲間たちのバックストーリーなどが語られたボイスドラマ（英語、トランスクリプトあり）も公開されている。興味のある方は改めてチェックみるのもよいかもしれない。また、本作PS5版はPS5 Pro向けに最適化された「PS5 Pro Enhanced」にも対応している。

『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』はPC（Steam/Epic Gamesストア/EA app）/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。またElectronic Artsのサブスクリプションサービス「EA Play Pro」でも配信中となっている。