『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』Steam版12月9日配信へ。藤子・F・不二雄作品のキャラクターもたっぷり登場する、のび太たちの和菓子屋運営

カイロソフトは12月3日、『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』Steam版を12月9日に配信すると告知した。のび太たちが世界一の和菓子屋を目指しお店をするゲームである。

カイロソフトは12月3日、『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』Steam版を12月9日に配信すると告知した。同作はNintendo Switch/iOS/Android向けに配信中。本作がPCからもプレイ可能になるわけだ。

『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』は、のび太たちが世界一の和菓子屋さんを目指してお店を運営していく、どら焼き屋さんゲームである。本作でのび太は、ドラえもんに誘われて近所に出来たどら焼き屋さんを訪れる。しかし店主のおじいさんがケガをしており、お店は閉まっていた。そこでのび太とドラえもんは、店を手伝うことにする。ジャイアンやスネ夫なども登場し、のび太たちの和菓子屋運営が繰り広げられるのだ。


のび太たちは、食材の組み合わせによって和菓子を作る。たとえば、どら焼きの皮とあんこに生クリームを加えると、生どら焼きが完成。どら焼き以外にも桜餅や三色団子、パフェなど食材の組み合わせ次第でお菓子が作れる。新しい食材は、食材探しによって入手可能。新しいお菓子を作ることがお店の発展につながるため、食材の入手と新作の制作によってお店を大きくしていくのだ。

システム面では、お店にはドラえもんのひみつ道具を施設が設置可能。ミニドラえもんにお店の手伝いをしてもらったり、アンキパンでのび太たちの能力を向上させたりなど、ひみつ道具を使った要素も多数登場する。また本作では「パーマン」や「エスパー魔美」などが、おいしいお菓子につられてお店にやってくる。「ドラえもん」以外に藤子・F・不二雄作品のキャラクターが多数登場ことも特徴だろう。

本作は多数のシミュレーション作品を手がけてきたゲーム開発会社カイロソフトが開発している。本作は2024年8月の「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ+Indie World」後に、Nintendo Switch版が発売された。その後9月にはiOS/Android版が配信。配信後は、藤子・F・不二雄作品の細かなネタが多数作品内に登場することや、カイロソフトらしいゲームプレイなどによって、SNSなどで好評を博してきた。今回のSteam版では、そんな本作がPCでもプレイ可能になるわけだ。

ドラえもんのどら焼き屋さん物語』PC(Steam)版は、12月9日に発売予定。Nintendo Switch/iOS/Android向けにも配信中となっている。なお本作の動画配信は2024年10月1日以降、収益化を目的としないゲーム実況/配信のみ可能となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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