初代『DOOM』と『DOOM II』、まさかの最大16人オンラインプレイ対応&新エピソード実装。『DOOM + DOOM II』としてサプライズ配信開始

Bethesda Softworksは8月9日、『DOOM + DOOM II』を配信開始した。FPS『DOOM』および『DOOM II』がアップグレードされ、同梱された決定版だ。

Bethesda Softworksは8月9日、『DOOM + DOOM II』を配信開始した。『DOOM』および『DOOM II』がアップグレードされ、同梱されたタイトルだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。

『DOOM』および『DOOM II』はid Softwareが手がけ、それぞれ1993年および1994年にMS-DOS用向けに発売されたFPSゲームだ。同スタジオの手がけた『Wolfenstein 3D』と合わせ、FPS黎明期を形作ったとして名高い作品である。


今回、『DOOM』および『DOOM II』がアップグレードされ、同梱された決定版『DOOM + DOOM II』が配信開始された。『DOOM』および『DOOM II』のどちらか片方を所有していれば、同じプラットフォームで『DOOM + DOOM II』を無償で獲得できるそうだ。またそれぞれのオリジナル版も引き続き利用可能とのこと。

『DOOM + DOOM II』では目玉となる新要素として、最大16人でデスマッチや協力プレイが可能なオンライン要素が実装。またPC/PS5/Xbox Series X|S版では4K解像度やフレームレート120fpsにも対応する。またid Software/Nightdive Studios/MachineGamesの3スタジオのスタッフが共同で手がけた新エピソード「Legacy of Rust」が実装。New Edenと呼ばれる地で、新たな悪魔や武器が登場する新しい戦いが展開されるという。

このほかゲーム内ModブラウザなどのModサポートなども導入されているとのこと。決定版として、今後も末永く楽しめそうなさまざまな新要素が用意されているかたちだ。詳細は公式サイト(英文)を確認されたい。

発売から約30年が経つ『DOOM』および『DOOM II』。ユーザーがゲーム機ではない機器に“移植”する一風変わった文化も含めて、根強くさまざまな愛され方をしてきた作品だ。現代向けにアップグレードを果たした『DOOM + DOOM II』にて、改めてシリーズの原点に触れてみるのもいいだろう。

『DOOM + DOOM II』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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