少女メカアクション『ドールズネスト』最新アプデで『装甲悪鬼村正』『斬魔大聖デモンベイン』のコラボ装備実装。公式から“原作準拠カラー”設定も公開中で、徹底再現できる

ニトロプラスは6月27日、『Dolls Nest』にてアップデートを配信。『装甲悪鬼村正』および『斬魔大聖デモンベイン』のコラボ装備が登場したほか、射撃演習場も実装されている。

ニトロプラスは6月27日、『Dolls Nest(ドールズネスト)』にてアップデートを配信した。ゲーム内に射撃演習場が実装。新装備として、『装甲悪鬼村正』および『斬魔大聖デモンベイン』とのコラボ装備も登場している。

『Dolls Nest』は、少女型機械を操り大穴を探索していく、少女メカカスタマイズ3Dアクションゲームである。本作の舞台となる超巨大人口建造物ホドは、見渡す限り廃墟と管と機械が広がる、装甲殻に覆われた大穴だ。本作でプレイヤーは、少女型機械兵「鎧化兵」を操作。荒廃した世界を生き残るため、資源を求めてホドを探索していく。

鎧化兵は武器による攻撃や、推進機構によるブーストなどが可能である。しかしそうした行動にはエネルギーを消費。エネルギーがなくなると行動が制限されてしまうため、敵の目の前で隙を晒してしまわないように、エネルギーを管理しながら戦うのだ。また鎧化兵は、機体の構成パーツをカスタマイズできる。道中に入れたパーツを用いて、敵や状況にあわせてアセンブルを変更することで、ホドを進んでいくわけだ。本作はニトロプラスが開発し、2025年4月に発売された。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で1312件中86%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。やりごたえのあるゲームプレイや、しっかり作り込まれた内容がプレイヤーの評価に繋がってきた。ユーザーレビューでは、シリーズ化を期待する声も多いようだ。

アップデートでは、新装備として『斬魔大聖デモンベイン』および『装甲悪鬼村正』とのコラボ装備が実装された。『斬魔大聖デモンベイン』は、クトゥルフ神話などをモチーフにスーパーロボットが敵と戦う、荒唐無稽スーパーロボットADV。『装甲悪鬼村正』は、主人公・湊斗景明が呪われた劔冑「村正」を纏って善も悪も殺していく、スラッシュダークADV。共にいわゆるロボットなどが登場する、ニトロプラスの作品となっている。

装備としては、『斬魔大聖デモンベイン』とのコラボとして汎用脚型「xxx DEMONBANE」、拳銃「xxx Ithaqua」、拳銃「xxx Cthugha」が追加。『装甲悪鬼村正』とのコラボとして直推脚型「xxx MURAMASA」および格闘兵器「xxx Magatsu」が追加された。各コラボ装備は、朽ちた工房内のオブジェクトから、CELLと引き換えに入手可能。デザインは『デモンベイン』側はNiθ氏、『装甲悪鬼村正』側は石渡マコト氏が担当している。原作に携わったクリエイターのデザインしたニトロプラス作品のコラボ装備が、ゲーム内で入手可能となったわけだ。なおコラボ装備については、原作準拠にするためのカラー設定が公開されている。各パーツの色をあわせていくと、原作に近いカラーリングへ変更できるようだ。

また今回のアップデートでは、ゲーム内に「射撃演習場」が実装された。射撃演習場は、アイテムやCELLの消費なしで行動が試せるモードとなっている。「鎧殻変更」画面から移動可能。専用モードでの試し撃ちなどが可能となったわけだ。

Dolls Nest』は、PC(Steam)向けに通常価格税込2160円で配信中。7月11日までの期間は、10%オフの税込1944円で購入できる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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