カスタムメカ少女3Dアクション『Dolls Nest(ドールズネスト)』体験版公開。ニトロプラスが手がける、超巨大人工建造物での戦いと探索
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ニトロプラスは2月14日、『Dolls Nest(ドールズネスト)』体験版を公開した。同作はPC(Steam)向けに、2025年春リリース予定。体験版は3月30日までの期間限定公開となっており、チュートリアルやストーリー序盤部分がプレイできるそうだ。
『Dolls Nest』は、少女型機械を操作して巨大人工建造物を探索していく、カスタマイズ3Dアクションゲームである。本作の舞台となる超巨大人工建造物「ホド」は、幾層もの装甲殻に覆われた大穴だ。内部には見渡す限り廃墟と管と機械が広がっており、危険も潜んでいるようだ。本作でプレイヤーは、少女型機械「鎧化兵」を操作。荒廃した世界で生き残るため、限られた物資を求めて超巨大人工建造物の内部を進んでいく。ボスや敵との戦いなどや、困難の待ち受ける大穴の探索が繰り広げられる。
少女型機械「鎧化兵」には、武器や推進機構などが備わっている。具体的なアクションとしては、本作ではエネルギーを消費してジャンプや滑空、瞬時に加速する推進機動などが可能。装備した武器に応じた攻撃も可能になっている。滑空などでエネルギーを消費しすぎると、オーバーヒートに陥りエネルギーを消費するアクションが使用できなくなり、機動力が一時的に落ちてしまう。リソースを管理しながら、エリアボスや敵と戦っていくのだ。また本作では、探索を進めていくと機体を構成するパーツや武器などが入手できる。状況やプレイスタイルにあわせて機体をカスタマイズして、攻略を進めていくのだろう。
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公開された体験版では、チュートリアルとストーリーの序盤部分がプレイできるという。冒頭では、近距離型/中距離型/遠距離から装備が選択可能。本作の基本的な仕組みや操作感、ストーリーの一端などが確認できるのだろう。体験版の公開期間は2月14日から3月30日まで。製品版とは一部仕様が異なり、製品版へのセーブデータ引き継ぎには対応していないそうだ。
なお本作は、ニトロプラスが開発している。同社の過去作としては『装甲悪鬼村正』『斬魔大聖デモンベイン』『沙耶の唄』といった美少女ゲームや、『刀剣乱舞ONLINE』など多数の作品を制作。本作では、同社の所属の3DCG/キャラクターデザイナーである太田幼女氏が原案およびディレクションを担当している。
『Dolls Nest』体験版は、PC(Steam)向けに3月30日まで期間限定公開予定。本作はPC(Steam)向けに、2025年春リリース予定だ。