ニトロプラスのメカ少女カスタマイズアクション『Dolls Nest』2025年春発売へ。少女型機械を操り、荒廃した世界の謎に迫る
ニトロプラスは12月6日、『Dolls Nest』の発売時期を2025年春へ延期した。同作はPC(Steam)向けに2024年発売予定とされていた。ニトロプラスの告知によれば、さらなる品質向上のため延期となったそうだ。
『Dolls Nest』は、少女型機械が荒廃した世界を探索する、メカカスタマイズ3Dアクションゲームである。本作の舞台となるホドは、幾層もの装甲殻に覆われた大穴だ。内部には見渡す限りの廃墟と管と機械が広がっており、資源が隠されている。
本作でプレイヤーは少女型機械「鎧化兵」を操作して、超巨大人工建造物「ホド」を探索。手に入れたパーツやアイテムによって機体をカスタマイズしながら、困難を乗り越えて世界の謎へ迫るのだ。大穴での探索と戦闘が繰り広げられる。
超巨大人工建造物「ホド」の内部には、エリアボスなどが存在している。少女型機械は、敵との遭遇時には戦闘を展開。武器での攻撃や回避行動といったアクションを駆使して、敵を倒していくのだろう。ただし少女型機械は、回避行動や武器の使用時にはエネルギーを消費する。敵の目の前で行動不能にならないように、リソース管理が必要になるそうだ。また少女型機械は、パーツの交換によってカスタマイズができる。本作では手に入れたパーツによって機体をカスタマイズしながら、探索を進めていくのだろう。
本作を手がけているニトロプラスは、ゲームを含めたコンテンツを制作する企業だ。多数の美少女ゲームや『刀剣乱舞』などを制作してきた。過去作は18禁のアドベンチャーゲームが中心であるものの、2006年に発売された『機神飛翔デモンベイン』では3Dロボットアクションも繰り広げられていた。
本作は、2023年10月に同社では久しぶりになるという社内純正ゲームとして発表。ニトロプラスが制作、同社所属のCGチームであるニトロアーツが企画原案およびグラフィックを担当する形で、制作が進められてきた。ニトロプラスの告知によると、今回はさらなる品質向上のため、発売時期が2024年から2025年春へ改められている。
『Dolls Nest』は、PC(Steam)向けに2025年春発売予定だ。