オンライン対応「3対1」パズルゲーム『ダイヤループ』Steamにてお披露目。スキルや特殊ブロックも駆使する、トレジャーハント3マッチパズル

バイキングは2月20日、『Dialoop（ダイヤループ）』のSteamストアページを公開した。同作はPC（Steam）向けに、2025年夏リリース予定。ストアページにはスクリーンショットや概要などが掲載されている。

『ダイヤループ』は、トレジャーハンターたちが秘宝を求めて3対1の3マッチパズルに挑む、非対称型のオンライン対戦パズルゲームである。本作ではボードーゲーム風な世界で、トレジャーハンターたちが大冒険を繰り広げていく。秘宝を追い求めるトレジャーハンターたちの前には、砂漠のスフィンクスや灼熱遺跡のドラゴン、海底神殿のクラーケンといった強大なボスが立ちはだかる。トレジャーハンターたちは古代のパズルを解いて、ボスたちを討伐。パズルバトルやボクセル風の表現により、秘宝を求める大冒険が描かれる。

トレジャーハンターたちの戦いは、3対1の非対称型3マッチパズルとして展開される。画面上に並んだブロックをスクロールし、同じ柄のブロックを3つ以上揃えて攻撃するのだ。要素としては、ブロックは条件達成によって特殊ブロックへと変化。ブロックは一定数揃えるとスキルの発動も可能になるという。

また本作ではトレジャーハンター3人と、キーパー1人の戦いとなる。ハンターたちは共通の盤面を使って1ターンずつ行動し、キーパーは1人で3ターン分行動。最終的に相手のHPを削り切るか、HPが多く残った側の勝利となる。本作では仲間との協力や戦略も重要になる、非対称型の対戦パズルゲームが待ち受けているのだろう。ストアページ上の画像を見る限りでは、ストーリーモード以外にランクマッチやカスタムマッチ、サバイバルといったゲームモードが用意されているようだ。

本作は国内のゲーム開発会社バイキングが制作している。同社は『ガンスリンガー ストラトス』シリーズや『星と翼のパラドクス』『Magicians DEAD』など、対戦やアクションを中心としたゲームに携わっている企業。オリジナルタイトルも制作しており、直近では『Abyss Memory -飛べない天使と魔法の線-』や新人研修で制作されたゲーム群「Byking RooKIES」タイトルなど、同社の若手による作品も多数リリースしてきた。

本作『ダイヤループ』においては、2024年11月に公式X（旧Twitter）アカウントが開設され、制作が進められてきた。今回ストアページ公開とともに、実際のゲーム画面などがいくつか公開されている。また同作は、東京・吉祥寺にて3月8日から2日間開催予定のイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」へ出展予定。会場では体験版が試遊できるそうだ。

『ダイヤループ』は、PC（Steam）向けに今夏リリース予定だ。