人気SFアクションMMO『Destiny』がスマホゲーム化、『Destiny: Rising』発表。“伝説上のキャラ”も参戦する、「シティ」のはじまりを描くRPGシューター

Bungie/NetEase Gamesは10月15日、『Destiny: Rising』を発表した。『Destiny』シリーズの世界観をもとにした、スマートフォン向けRPGシューターだ。

Bungie/NetEase Gamesは10月15日、『Destiny: Rising』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ無料にて配信予定。

本作は、Bungieが手がけるMMOシューター『Destiny』シリーズの世界観をもとにした、スマートフォン向けRPGシューターだ。開発を手がけるのはNetEase Games。舞台となるのは『Destiny』および『Destiny 2』よりも遠い昔の世界。後にシティとなる都市の、基礎が築かれている時代が描かれるという。


本作のゲームプレイでは一人称視点または三人称視点でのプレイが可能となる見込み。PvEモードが主軸となり、キャンペーンミッションのほか、自由度のある探索やレイド風の「Gauntlet Ops」といったモードが用意されるそうだ。またPvPモードも用意され、後述するクローズドアルファテストでは新たな対戦モード「Shifting Gates」が披露される予定だ。

なお本作の舞台設定は「ガーディアン」の存在が確立する前だそうで、ハンター・タイタン・ウォーロックのクラス分けも存在しないという。本作でのプレイヤーキャラはウルフ(Wolf)と呼ばれ、多彩なキャラクターが登場。それぞれに独特でユニークなプレイスタイルが用意されているとのこと。『Destiny』シリーズでの登場キャラの若き日の姿や、伝承として語り継がれていたキャラなどもプレイアブルキャラとして登場するという。

本作に向けてはまず、クローズドアルファテストが実施予定。米国およびカナダのプレイヤーを対象に現地時間11月1日より開催される見込みだ。同テストの段階でメインキャンペーンの大部分が利用可能とのこと。また将来的には必要に応じてオープンなプレイテストも実施される可能性があるそうで、日本から参加可能なテストが実施されることもあるかもしれない。

ちなみにNetEaseとBungieは2018年に提携をおこない、BungieはNetEaseから1億ドル(当時のレートで約110億円)の出資を受けていた(関連記事)。当時の提携が今回発表された『Destiny: Rising』の創出に繋がったのだろう。

Destiny: Rising』はiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信予定だ。事前登録受付も開始されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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