最大64人対戦FPS『Delta Force: Hawk Ops』クローズドアルファからさっそく大盛況。『バトルフィールド』風・乗り物ありの大規模戦モードが人気博す


TiMi Studio Groupは8月6日、『Delta Force: Hawk Ops』のクローズドアルファテストを開催した。アルファテストの対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はアルファテスト開幕後さっそく多くの人が集まっている。『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズを彷彿とさせるといった声も上がっているようだ。

『Delta Force: Hawk Ops』は基本プレイ無料のタクティカルFPSだ。開発を手がけるのはTeam Jadeで、対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/iOS/Android。本作は1998年に発売された初代『Delta Force』から連なる同シリーズのリブート版にして最新作となる。

本作では、プレイヤーは米軍の特殊部隊デルタフォースの一員となり、南米カルテルの掃討やテロの阻止など様々な任務をこなす。ゲーム内には複数のシングルプレイモード、およびマルチプレイモードが実装されており、32対32での対人戦をおこなうことも可能だ。攻撃艇や戦車、ヘリコプターといった約10種の車両や、数十種の武器などが登場。オリジナル版の『Delta Force』のゲームプレイを継承しつつ、進化が図られている。


本作は日本時間8月6日にSteam向けにクローズドアルファテストを開催しており、さっそく人が集まっている。SteamDBによれば、アルファテストの開始まもなく同時接続プレイヤー数が1万人を突破。ピーク時には1万8538人を記録しており、その注目度の高さや、盛況具合がうかがえる。

そんな本作のゲームプレイについてはSNS上などで『バトルフィールド』シリーズを彷彿とさせるというプレイヤーが散見される。同シリーズは、EA Digital Illusions CE(DICE)などが開発を手がけるマルチプレイFPS作品だ。2002年に1作目となる『Battlefield 1942』がリリースされて以降数々の作品群が展開されており、2021年には『Battlefield 2042』が登場。現在はシリーズ新作が開発中と明かされている。


『Delta Force: Hawk Ops』における2陣営に分かれ、32対32という大人数で繰り広げられる戦闘や、各種車両も乗りこなせるゲームプレイは『バトルフィールド』シリーズにも通じる要素といえる。またプレイアブルキャラクターがそれぞれ専門技能を所持していたり、ハイテクな装備も登場したりすることから『Battlefield 2042』らしさを感じるとする声もみられる。『バトルフィールド』シリーズファンからも一定の評価と注目を獲得している模様だ。

とはいえ、フィールドを捜索して脱出するサバイバル型のモードなども存在。基本プレイ無料という点など同シリーズと違った要素もみられ、リリース後にどのように受け入れられていくかも注目される。ちなみに本稿執筆時点では正式リリースの日程は明かされておらず、続報も待たれるところだ。

Delta Force: Hawk Ops』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに基本プレイ無料にてリリース予定だ。クローズドアルファテストはSteam向けに現在開催中。終了日は現時点ではまだ発表されていない。

なお8月10日23時および8月18日8時より、公式ランチャー(Level Infinite)向けのテスターの追加募集がおこなわれる。参加にあたってはTwitchにてDrops機能を有効にしている本作のプレイ配信を60分以上視聴するとキーが配布される。このキーを取得することで、クローズドアルファテストに参加可能となる。