大人気ドワーフ採掘FPS『Deep Rock Galactic』公式、「とても立派な岩」がついにランダム生成されたと大喜び。ファンも負けじと“立派な岩スクショ”寄せあう

Ghost Ship Gamesは公式Xアカウントにて8月7日、突然『Deep Rock Galactic』のクリップを投稿した。ゲーム内で“立派な岩”が発見されたという報告だ。

デベロッパーのGhost Ship Gamesは公式Xアカウントにて8月7日、突然『Deep Rock Galactic』のクリップを投稿した。ゲーム内で“立派な岩”が発見されたという報告だ。

本作は最大4人協力プレイに対応する採掘FPSだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5および海外Xbox One/Xbox Series X|S。本作にてプレイヤーは採鉱会社に務めるドワーフ社員となり、銀河系内でもっとも重要かつ危険だとされる惑星にある鉱山の採掘に挑む。能力の大きく異なるガンナー、スカウト、ドリラー、エンジニアの4つのクラスがキャラを選び、必要な鉱石を掘り出すのだ。


本作のステージとなるのは、プレイするたびにランダム生成される巨大な洞窟だ。危険なモンスターも巣食う洞窟を採掘ツールを駆使して掘り進み、調査ツールで鉱脈を調べながら、会社から指定された鉱石を必要なだけ回収。そして目的を達成したら帰還して武器や装備品をアップグレード。ふたたび採掘に挑むこととなる。

そうしたゲームプレイを協力プレイで賑やかに楽しめる点や、クラスごとの協力も重要となるバランス面、シーズン制にて新展開が続けられてきた点などが高い評価を獲得。またマルチプラットフォーム展開されていることからも売上を伸ばしており、今年1月時点で売上800万本を記録している人気作だ。


そんな本作の公式Xアカウントは8月7日、突如「5年かかったが、ついに我々の洞窟生成システムは実現してくれた」と喜び勇むコメントを投稿。添付された動画では、ゲーム内で“不思議な形の岩”が発見された様子が収められている。プレイヤーは当初岩の特別さに気づいていなかったようで、放り投げた照明に照らし出された岩を思わず二度見。小さな岩ふたつと長い岩が組み合わさって男性器のように見えることに気づいたのだろう。プレイヤーは一度目を離したあと、わざわざ振り返って三度見している。

公式がやたらと嬉しそうに報告した岩の発見にはユーザーも盛り上がりを見せている。公式いわくリリースから5年以上の時を経て自動生成された立派な岩に、熱視線が送られているかたちだ。また反応のなかにはユーザーそれぞれが発見した立派な岩のスクリーンショットも複数見られる。ピンク色の反り返った岩から、緑色の結晶のような岩など、それぞれプレイ中に立派さに気づいて保存しておいたと思われるスクリーンショットが集まっている。

ちなみに公式Xアカウントは今回の岩を形容する別のタイトル(alternative title)として“『HELLDIVERS 2』のスーパーサンプルを入手できる岩”と表現。たしかに同作でスーパーサンプルを入手できる場所も立派にそびえたつ巨大な岩が目印になっている。同作のユーザー間でも、スーパーサンプルの岩を男性器っぽいとする反応はしばしばみられる。Ghost Ship Gamesはそれを引き合いに出しつつ、今回の岩の立派さを遠回しに表したようだ。


特にマップや地形が自動生成されるゲームにおいては、時たま意味深に見える地形が注目されることもある。たとえば『Satisfactory』でも男性器っぽい岩の存在が注目を集め、コミュニティを賑わしていた。作品を問わず地形がそれっぽく見える場合はあるようだ。とはいえあくまで基本的には偶然の産物、あるいはユーザー側の思い込みであり、開発者も意図せぬ造形だろう。今回は『Deep Rock Galactic』公式も、偶然見つかった立派な岩に大興奮しているかたち。ユーザー秘蔵の立派な岩画像も寄せられており、妙に気になって“記念撮影”してしまうユーザーも多いのかもしれない。

『Deep Rock Galactic』はPC(Steam)/PS4/PS5、および海外Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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