「デスノート」の人狼系ゲーム『DEATH NOTES Killer Within』発表。キラ側とL側に分かれ、デスノートを巡って駆け引きをおこなう最大10人マルチプレイ
バンダイナムコエンターテインメントは10月31日、人狼系ゲーム『DEATH NOTES Killer Within』を発表した。対応プラットフォームはPS5/PS4/PC(Steam)で、海外時間11月5日に配信予定。
本作は、大場つぐみ・小畑健の人気漫画「DEATH NOTE(デスノート)」をもとにしたオンラインゲームだ。開発は、『みんなと街コロ』や『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』などで知られるグランディングが担当している。
『DEATH NOTES Killer Within』は、最大10人でプレイするオンラインマルチプレイゲームだ。ボイスチャット機能およびクロスプレイにも対応する。プレイヤーは、主人公のキラ役およびその信奉者と、キラのライバルであるL(エル)役および捜査官の2チームに分かれてプレイする。ボードゲームのコマのようなアバターとなって、箱庭のステージを舞台にプレイするかたちとなるようだ。
キラ側のチームはLをデスノートを使って殺害することを目指し、一方のL側のチームはキラを逮捕しデスノートを処分することが目標となる。ただし、プレイ中にはお互いの正体は伏せられている。デスノートとは、そこに名前と死因が書かれた人物が、そのとおりに死に至る死神のノートだ。
本作のゲームプレイは、アクションフェーズとミーティングフェーズを交互におこなうかたちで進行。アクションフェーズでは、キラとなったプレイヤーはほかのプレイヤーに近づいてIDカードを入手し、デスノートを発動させて殺害できる。またキラの信奉者のプレイヤーは、同様にIDカードを入手すればキラに情報を伝えることが可能だ。またプレイ中には、チーム内でデスノートを手渡し、キラ役を交代することもできる。そうしてLを殺害できればキラ側のチームの勝利だ。
一方のLとなったプレイヤーは、アクションフェーズ中にはキラの正体につながる情報を捜査する捜査員に指示を送ったり、監視カメラを使って怪しい動きをしているプレイヤーを探す。捜査官のプレイヤーは、NPCに聞き込みをおこなうこともできるという。
その後ミーティングフェーズに移行すると、生存している全プレイヤーを集めて、誰がキラだと思うか投票をおこなう。ここではL役のプレイヤーが、容疑者を絞り込むように議論を進めていくことができるとのこと。そしてキラをあぶり出すことができれば、L側のチームの勝利だ。
また本作には、ランダムで提示されるシナリオが存在。それぞれのプレイヤーは自身の役割に応じて、戦略的に立ち回ることが求められるという。なおプレイヤーキャラクターには、アイテムをアンロックして見た目をカスタマイズできる要素が用意される。
『DEATH NOTES Killer Within』は、PS5/PS4/PC(Steam)向けに海外時間11月5日に配信予定だ。なお、本稿執筆時点で本作は海外向けにのみ発表されており、またSteamストアページには地域制限がかけられ日本からはアクセスできない状態となっている。海外向けには、PS Plusの11月のフリープレイタイトルとなることも発表されており、本作の日本での展開については、国内向けの正式発表を待ちたい。