サバイバルホラー『恐怖の森 森淵』発表、Steamで10月31日配信へ。「ヨシエ」に追われる森での恐怖が再び描かれる、『DeathForest~森からの脱出~』ベースのホラーゲーム

AMG GAMESは9月25日、『恐怖の森 森淵』を発表し、10月31日に発売すると告知した。PC用フリーゲーム『DeathForest~森からの脱出~』をベースとした、サバイバルホラーゲームである。

アミューズメントメディア総合学院の学内ゲーム事業部「AMG GAMES」は9月25日、『恐怖の森 森淵』を発表し、10月31日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は税込580円。9月26日にSteamのストアページが公開予定となっている。

『恐怖の森 森淵』は、2014年に公開されたPC用フリーゲーム『DeathForest~森からの脱出~』をベースとした、サバイバルホラーゲームである。オリジナルの『DeathForest~森からの脱出~』は、Kazz氏が制作したホラーゲーム作品だ。


同作の主人公は、原付バイクに乗って気ままな旅を満喫していた。ある夏の日、男は近道をしようと、森の細い道を通ろうとする。しかしその森では、かつて惨殺事件が起こっており、巨大な白い顔の化け物や悪霊などが潜んでいた。バイクが故障してしまった男は、探索によってバイクのパーツを入手し、森からの脱出を目指す。化け物との対峙と奇妙な森の探索が、3Dのホラーゲームとして繰り広げられる。

同作は2014年の公開後、ゲーム実況なども含めて注目を集め、同年12月には実写映画化を果たしていた。ヨシエと呼ばれる巨大な顔の怨霊が追ってくるなど、印象的なゲーム内容も特徴だろう。なおKazz氏の作品としては、2022年頃にホラーゲーム『写るんです』が公開されている。

 


本作『恐怖の森 森淵』は、原作者Kazz氏監修のもと要素の刷新などをおこなった作品となる。大きな特徴としては、ビジュアルが一新。化け物のビジュアルも刷新されており、恐怖の森がリアルに描かれているのだ。新要素としては、マップの広さが2倍に拡張されており、新エリアも存在。新たなギミックやシステム、新しい怪異なども待ち受けているという。迷い込んだ奇妙な森から脱出するといった状況はそのまま、さまざまな要素を変更したバージョンとなるのだろう。システム面では、操作方法の見直しがおこなわれており、コントローラーでの操作にも対応。クリア後の要素も追加予定とされている。


『恐怖の森 森淵』はPC(Steam)向けに、通常価格税込580円で10月31日発売予定だ。またSteamのストアページは、9月26日に公開予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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