「デスノート」マルチ推理対戦ゲーム『DEATH NOTES Killer Within』8月5日ついに国内配信へ。キラ陣営とL陣営に分かれて争う、最大10人プレイ人狼風ゲーム

バンダイナムコエンターテインメントは7月30日、マルチプレイ人狼推理対戦ゲーム『DEATH NOTE Killer Within』を8月5日に配信すると発表した。

バンダイナムコエンターテインメントは7月30日、マルチプレイ人狼推理対戦ゲーム『DEATH NOTE Killer Within』を8月5日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/PS4で、価格は1650円(税込)。またPS5/PS4版は、同日よりPS Plusのフリープレイタイトルとしても提供される。

本作は、人気漫画「DEATH NOTE(デスノート)」をもとにした、オンライン専用の人狼系対戦ゲームだ。4〜10人でのプレイに対応する(1人用のトレーニング・チュートリアルも用意される)。

『DEATH NOTE Killer Within』では、キラ陣営とL陣営に分かれて対戦する。行動フェイズと会議フェイズを繰り返すかたちでゲームが進行し、キラ陣営は、Lの正体を突き止めデスノートを使って裁きを下すことを目指し、一方のL陣営は調査を進めてキラの正体を暴き、逮捕してデスノートを押収すれば勝利となる。

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各プレイヤーには、キラとキラ信者およびLと捜査員のいずれかの役割がランダムで与えられ、キラ陣営は捜査員になりすます格好となる。Lとなったプレイヤーは、監視カメラを使うなどの能力を駆使して、捜査員に紛れるキラおよびキラ信者を探すことになり、捜査員たちは現場でタスクをこなしながら怪しいプレイヤーの情報を集めていく。

一方、キラとなったプレイヤーがデスノートを使うためには、各プレイヤーが持つ身分証を手に入れて名前を知る必要がある。そこで、信者と協力して行動フェイズ中に身分証を盗み、Lと思しきプレイヤーを割り出すのだ。また、後述する会議フェイズにてキラの疑いがかけられるなどした際には、デスノートを譲渡して信者と役割を入れ替えることも可能である。

会議フェイズでは全プレイヤーが集まり、キラを炙り出すための議論がおこなわれ、過半数のプレイヤーにキラだと疑われ投票されると逮捕となる。L陣営としては捜査情報を共有するなど協力して臨み、キラ陣営は上手くL陣営を欺かなくてはならない。またLのプレイヤーは、正体を明かさずに議論を誘導できる能力を持っている。


本作では、新たな役職を導入する追加ルールも用意される。たとえば、キラ陣営にもL陣営にも属さないメロを追加するルールでは、メロとなったプレイヤーはデスノートに名前を書かれる前に、拳銃でキラを排除することを目指す。また、キラ陣営の協力者であるキラの代弁者や、L陣営でLの正体を最初から知っているワタリ、緊急会議を開くことができる局長などの役職も存在する。

ちなみに、本作は海外向けには昨年11月にリリースされているが、これまで日本では発売されず、PC(Steam)版のストアページにも地域制限がかけられアクセスできない状態が続いていた。そうしたなか、本作がPS Plusの8月のフリープレイタイトルとなることが国内向けに突如発表され、このたびPC(Steam)版を含む日本での発売がついに決定した。


DEATH NOTE Killer Within』は、PC(Steam)/PS5/PS4向けに8月5日配信予定だ。またPS5/PS4版は、同日よりPS Plusのフリープレイタイトルとしても提供される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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