『Dead by Daylight』新モード「2対8モード」7月26日から期間限定実装へ。キラーもサバイバーも倍増、クラス制など独自システムいろいろなお祭りモード

 

デベロッパーのBehaviour Interactiveは7月3日、『Dead by Daylight』についてロードマップを公開。新ゲームモード「2対8モード」を、7月26日から8月8日までの期間限定で開催すると発表した。

本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲームだ。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックを経て修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。


そんな本作について、新たなゲームモード「2対8モード」が、7月26日から8月8日までの期間限定で開催されることが今回発表された。同モードではプレイヤー人数が倍増。2人のキラーと8人のサバイバーが一堂に会してプレイすることになる。キラー側も複数人でプレイできるようになり、連携が重要になるようだ。またプレイ人数の増加にともない、同モード内ではゲームルールが一部変更される。

まずサバイバーのパークは同モードでは無効化され、代わりにクラスシステムが用意。仲間の回復に長けたクラスや、オブジェクトに特化したクラスなどが存在し、サバイバーはそれぞれのロールを意識してクラスを選んでいくことになるという。一方のキラーは、トラッパー・レイス・ヒルビリー・ナース・ハントレスの5体のなかから選択可能。キラー側の性能も調整され、仲間のキラーに影響を及ぼすスキルなどが用意されており、たとえばレイスの場合は、自分だけでなく仲間のキラーも透明化させることができるという。

マップも面積が拡大するなど、同モード用に調整。またサバイバーを拘束するフックが廃止され、代わりにケージ(檻)が登場するという。ケージはほかのサバイバーにより救出可能であるところや、3回拘束されるとマッチから退場となるところはフックと同様。一方フックと違うところとして、キラーがサバイバーを捕えた際は、ケージにサバイバーをテレポートさせることができるという。いちいち吊るしに行く手間が省けるようである。


そんな「2対8モード」は今回、7月26日から8月8日までの期間限定開催となるようだ。一方、5月に実施された本作の8周年記念配信では同モードについて、フィードバックを受けながらアップデートを繰り返していきたいと伝えられていた。今後も定期的に開催されるイベントになるのか、あるいは常設のゲームモードになる前のテスト開催という扱いなのかは、現段階では不明である。同モードについては、7月17日のライブ配信で詳細な情報が発表される予定とのこと。続報が注目されるところだ。

『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS PlusゲームカタログおよびXbox Game Pass(PC/コンソール/クラウド)向けにも提供されている。