『デイヴ・ザ・ダイバー』、無料「ゴジラ」コラボDLCが配信再開。“ジャングル漁”DLCの続報など、2周年を記念した新情報続々
MINTROCKETは6月28日、海洋探索&寿司屋経営ゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』について、「ゴジラ」コラボDLCの再配信や、新DLCの続報といった情報が公開された。

デベロッパーのMINTROCKETは6月28日、海洋探索&寿司屋経営ゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』の正式リリースからの2周年を記念した映像を公開。この中で、現在開発中の新DLCや、「ゴジラ」とのコラボDLCの再配信などの情報を紹介した。
本作は、海洋探索と寿司店での経営シミュレーションを組み合わせた作品だ。プレイヤーはダイバーのデイブとなり、昼間は海に潜って水中を探索。魚を獲ったり、アイテムを入手したり、あるいは凶暴な魚と戦ったりする。そして夜になると寿司店へと移動し、昼の漁で獲得した魚をもとにお店で出すメニューを決め、お客からの注文どおりに寿司を配膳するなど接客と経営をこなす。

『デイヴ・ザ・ダイバー』は、2022年10月にPC版のSteamでの早期アクセス配信が開始され、2023年6月に正式リリース。本日6月28日に、それからちょうど2周年を迎えた。この間には、さまざまな人気ゲームとのコラボが実施されており、今回公開された記念映像の冒頭では、コラボ相手のクリエイターからの祝福コメントを紹介。『龍が如く』でコラボをした、セガの横山昌義氏も出演している。
開発元のMINTROCKETは、現在複数の新規プロジェクトに取り組む一方で、本作向けの新コンテンツ開発も続けているという。そのひとつは、昨年12月に発表されたDLC「In the Jungle」だ。主人公のデイブと仲間たちがジャングルへ旅をする内容となり、今回さらなる情報が公開された。
DLC「In the Jungle」では新規エリアのジャングルが舞台となり、プレイヤーは村を拠点に冒険をおこなうという。また、その村には湖が存在し、潜って漁をすることが可能。すなわち本作として初めて淡水魚が登場し、もちろん料理にすることができる。なお配信日について、2025年末から2026年前半へと延期することも明らかにされた。


次に、これまでに配信されたコラボDLCでは、IPの価値を守るためとして期間限定配信とされている。ただ、その施策について一部ファンからは不満の声が寄せられていたそうで、開発元はセガと交渉。その結果、現在配信中の『龍が如く』コラボDLC「一番の休日 Content Pack」は、元々10月に配信終了となる予定だったが、2026年12月31日までに延長された。また、コンテンツ量に対して価格が高いとする意見を受けて、7月11日までの期間限定で50%オフセールが開始されている。
昨年配信された東宝とのコラボDLC「ゴジラ Content Pack」についても、すでに配信終了となっていたが、2026年12月31日までの期間限定で今回配信再開された。価格は無料。本作の舞台である海ブルーホールにゴジラやエビラが来襲し、オリジナルのストーリーが展開される。
このほか、本作のNintendo Switch版について、Nintendo Switch 2に最適化させる無料アップデートの配信が決定。フレームレートが向上するそうで、数か月後に配信される見込みだ。また、対応プラットフォーム拡大の一環として、PC(Epic Gamesストア)向けの配信が開始されたことも案内された。
『デイヴ・ザ・ダイバー』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに配信中だ。PS Plusのゲームカタログ向けにも提供されている。またPC版では、7月11日までの期間限定で40%オフセールが実施中である。先述したコラボDLCについてもぜひチェックしておこう。