サイバーパンク・アンドロイド治療ゲーム『D1AL-ogue』Steamで無料配信開始。瞬く間に「非常に好評」に

Jungle Game LabとCherryPickerは2月5日、パズルゲーム『D1AL-ogue』を無料でリリースした。本作はアンドロイドたちの心と体を修理するパズルゲームだ。

パブリッシャーのJungle Game Labと、開発元のCherryPickerは2月5日、パズルゲーム『D1AL-ogue』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作にはさっそく好評が集まっており、Steamユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを獲得している。

『D1AL-ogue』は、アンドロイドたちの心と体を修理するパズルゲームだ。本作の舞台となるのは太陽の昇らないサイバーパンク都市「クロマシティ」だ。太陽の代わりに人工照明が煌めくネオン商店街の片隅で、プレイヤーは修理工の店長としてリペアクリニックを営むこととなる。リペアクリニックには電子生命体(E.V.E.)と呼ばれるアンドロイドたちが来店し、主人公は彼女たちを直していく。治療のなかで交わされる会話をきっかけに、アンドロイドたちとの物語が展開されていく。

本作に登場する円形パズルは診断コンソール「D1AL」と呼ばれており、プレイヤーはこのコンソールを用いて、アンドロイドたちの核となるコアを修理していくこととなる。アンドロイド内部に潜む「D1AL」では、3つの同列のユニットを合成していくことで上位ユニットへと合体していく。プレイヤーは指定された色とレベルのグリッドを合成し、決められた位置に配置することで、彼女たちの不具合を直していくことができる。ただし、ひとつのユニットが移動できる距離はバッテリー残量に依存する。そのため、なるべく最短距離で効率よく必要のユニットを合成し、クリアを目指すことになる。

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また一部パズルには「拡散する電子ドラッグ」や「爆破寸前の過負荷ユニット」なども登場する。過負荷ユニットは移動回数が多すぎると周囲のグリッドを破壊してしまい、さらに時間制限もあるため、プレイヤーにとっては厄介な障壁となるだろう。集めて合体させていくパズルゲームならではの爽快感に加え、過負荷ユニットなどを避けるための戦略要素も兼ね備えたパズルゲームとなっている。

そんな本作はリリースからすぐさま好評を集めているようで、本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは124件中96%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。母数は少ないながらも、着実に評判を高めているようだ。パズルゲームとしての面白さだけでなく、ネオン煌めくサイバーパンクな世界観とマッチングした“チルい”BGMが高く評価されている様子。また、アンドロイドたちが露わにするコア部分が背中や腹部などの艶めかしいロケーションにあるうえに、修理中の彼女たちが時折漏らす甘い吐息などに反応してしまうユーザーも見られる。本作のフェチズム溢れる表現に心をくすぐられる人も少なくないようだ。

『D1AL-ogue』は、韓国のデベロッパーCherryPickerにより手がけられており、4人という少数チームでの開発が進められてきたようだ。また本作は韓国のKRAFTONによるJungle Game Labからのリリース作品だ。Jungle Game Labはゲーム制作の全工程を体験しつつ、長期的に優れたゲーム開発者へと成長できるよう支援するプログラムとして紹介されている。本作も、そんなKRAFTONによる支援プログラムを通して開発されたというわけだ。

『D1AL-ogue』はPC(Steam)向けに、無料で配信中だ。

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Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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