シナジー爆発・デッキ構築ローグライク『Cubic Cosmos』早期アクセス配信開始。クリーチャー超強化で敵をせん滅、「無限ターン」などなんでもあり
Lilith Gamesは9月17日、『Cubic Cosmos』の早期アクセス配信を開始した。

パブリッシャーのLilith Gamesは9月17日、『Cubic Cosmos』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Cubic Cosmos』はローグライクとタワーディフェンスの要素が盛り込まれたカードゲームだ。プレイヤーは手持ちのクリーチャーカードを強化しながら、ダンジョンの最奥を目指して進んでいく。

本作はターン制で進行。画面には横5列からなる盤面が存在しており、毎ターン上から敵モンスターが押し寄せてくる。敵モンスターが最下段に到達すると、プレイヤーに対して攻撃をおこない、ダメージを受けてしまう。プレイヤーのライフにダメージが入らないよう、敵の正面にクリーチャーカードを召喚して迎撃させていくことになる。
クリーチャーはそれぞれ特殊効果を所持しており、スキルカードやレリック、プレイヤーキャラとなるヒーローの能力などを組み合わせることでシナジーを発揮。超火力や「無限ターン」も実現できるという。また本作は永続強化の手段が豊富にあり、ゲームの進行とともにクリーチャーは能力を増していく。そうして手持ちのカードを育てつつ、ダンジョンのクリアを目指して突き進むのだ。

そんな本作の早期アクセス配信が本日開始された。ストアページの説明によると、早期アクセス期間は6か月から1年ほどを想定。現時点で200種類以上のカードと10段階以上の難易度、9人のプレイアブルヒーローなどが用意されているという。今後は新たなカードやヒーローなどを追加していくとともに、難易度の拡張や特殊なチャレンジ要素を実装していく予定とのこと。正式リリース時には価格を引き上げる可能性もあるそうだ。
本作を手がけるInkstone Atelierは中国に拠点を置くゲームスタジオだ。過去にはオートバトルカードゲーム『Looper Tactics』を制作している。同作はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約430件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。カードの永続強化を重ねていける、自由度の高い育成システムなどが好評を得た。
本作『Cubic Cosmos』でも、どんどん手持ちのカードを強化していけるシステムは健在の様子。ちなみに開発元のコメントによると、本作はスピード感と爽快感を最優先にデザインしているとのこと。ゲーム中では「笑ってしまうほどド派手なバトル」が展開されるそうだ。
『Cubic Cosmos』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。また現在リリース記念セールがおこなわれており、9月24日まで定価の25%オフとなる税込1350円で購入可能である。