特殊清掃員ホラー『CrimeSceneCleaners|特殊清掃』正式発表、近日配信へ。グロテスクな死の現場で感じる謎の気配
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個人デベロッパーのribbongamez(リボンゲームズ)は2月8日、『CrimeSceneCleaners|特殊清掃』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。当初は2月10日配信予定だったが、不具合によりリリースを見合わせているようだ。
『CrimeSceneCleaners|特殊清掃』は、一人称視点で進行するホラーゲームだ。プレイヤーは事件や事故、自殺、孤独死などの現場で、通常では落ちない汚れを除去する「特殊清掃」の仕事を行う。凄惨な死の現場を目の当たりにして、それまでに感じたことのなかった「何かの気配」を感じながらも仕事を進めることとなりそうだ。
PVでは古く薄暗い日本風の家屋の中を歩きながら、大量発生している羽虫に殺虫剤を撒いたり、電話のベルに驚いたりするシーンが描かれている。飛び交う虫の羽音、赤黒いドロドロした液体で溢れんばかりの浴槽、一部がモザイクで隠された大量のゴミ袋など、特殊清掃員がテーマの作品として、グロテスクな描写が見られる作品となるだろう。
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ストーリーは全3話のショートストーリーから構成され、エンディング数は6種類+おまけ複数となっている。清掃や探索などの行動がエンディングの分岐に細かく影響すると見られる。複数のおまけエンドを探す楽しみもありそうだ。
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『CrimeSceneCleaners|特殊清掃』を手がけたのは、個人デベロッパーのリボンゲームズだ。同氏は過去、『巨頭ォ』、『廃ドライブイン』など小規模なホラーゲームをSteamでリリースしている。本作は当初2024年の1~2月のリリースを目指して開発が進められていたものの、一度開発が停止。予定から約1年遅れての発表となった。現在はリリース前の最終的な不具合修正・調整作業を行っていると見られ、間もなく公式アカウントからリリース日が告知されるものと思われる。
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『CrimeSceneCleaners|特殊清掃』はPC(Steam)向けに開発中だ。配信日はじきに告知されると見られる。