“圧倒的に好評”犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』大型アプデで「死体増量&怪奇現象まで起こる」新モード実装。悪夢のホラーお掃除を楽しめる
PlayWayとPresident Studioは7月24日、犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』に向けて大型アップデート「Nightmare Update」を配信した。既存のステージの内容がすべて一新される新モードなどが実装されている。

パブリッシャーのPlayWayとデベロッパーのPresident Studioは7月24日、犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』に向けて大型アップデート「Nightmare Update」を配信した。既存のステージの内容がすべて一新される新モードなどが実装されている。
『Crime Scene Cleaner』は犯罪現場を掃除する一人称視点のゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|Sで、PC/Xbox Game Pass向けにも配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作ではプレイヤーはマフィアから汚れ仕事を請け負う掃除人となり、血だらけの殺人現場をきれいに片付けていく。

ゲームプレイではさまざまな掃除道具を駆使して、事件の痕跡を抹消していくことになる。死体は自分のトラックに積みこみ、薬莢や壊れた家具などはゴミ袋に詰めて持ち帰る。そうして事件の証拠になりうる品を取り除いたら、こびりついた血を清掃するのだ。
掃除道具としてはモップ・スポンジ・高圧洗浄機などが登場。掃除対象によってそれぞれ適した道具が異なり、たとえばモップは広範囲を素早く掃除できるが、ツボなど壊れ物は割ってしまう恐れがある。ブラックライトを使って血の拭き残しを確認しながら、隅々まで汚れを落としていく。
証拠を回収し血も落としたら、帰る前に片づけをおこなう。傾いた絵や倒れたタンスなどを元の位置に戻し、何事もなかったように整然とした状態へと直しておく。また仕事中に見つけたカネや宝石などは着服することが可能である。そうして得た報酬で掃除道具を強化し、新たな現場へ向かう。

本作は2024年8月にSteamにてリリースされた作品だ。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で、約2万2000件中97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。本作の主人公は病気の娘の治療費を稼ぐために汚れ仕事をしている人物で、仕事中にひとりごとを呟くことがある。また事件現場で実際何があったのか直接的には説明されないが、現場の状況や残された証拠品などから類推することが可能。そうしたストーリー要素を楽しみつつ、しっかりお掃除もできるゲームとして評価する声が多く寄せられているかたちである。

そんな『Crime Scene Cleaner』のSteam版に向けて7月24日、大型アップデート「Nightmare Update」が配信された。アプデでは新モードとしてナイトメアが実装されている。ナイトメアはゲームクリア後に選択できる、既存のマップが変化するモード。マップ構造自体はそのままだが仕事内容は大きく変化しており、死体の数も大幅増量。儀式めいた殺人が増えており、超常現象も交えたホラーテイストの新たな事件が楽しめる。
またあわせてTrue Cleaner モードも実装。同モードは装備のアップグレードやクリーナーセンスが無効になる、いわゆるハードコアモードにあたるモードだ。ナイトメアとTrue Cleaner はクリアすることで新スキンを入手することが可能。また収集物の音楽ディスクも10種類追加されている。なおコンソール版向けへのアプデの配信は、現地時間の7月29日になる予定とのことである。
『Crime Scene Cleaner』はPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。PC/Xbox Game Pass向けにも配信されている。