隣人観察ホラー『Crime Detective: Red Flags』発表。双眼鏡で隣人の生活を覗き見してたら、いつの間にか事件に巻き込まれる

Wizard Teamは4月21日、『Crime Detective: Red Flags』を発表した。2025年第3四半期に販売予定。本作は双眼鏡を使って隣人を観察するホラーゲームだ。

インディースタジオのWizard Teamは4月21日、隣人観察ホラーゲーム『Crime Detective: Red Flags』を発表した。本作は2025年第3四半期での発売を予定しており、ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応している。

『Crime Detective: Red Flags』は一人称視点で描かれるホラーアドベンチャーゲームだ。本作は各エピソードが独立した物語で展開されるシリーズ物となるとのこと。シリーズ1作目となる本作では、1980年代のアメリカ郊外が舞台とされている。プレイヤーは自宅軟禁中の大学生コーディ・ハーパーとしてプレイ。プレイヤーは父親が近所の人々の雑用を手伝って小遣い稼ぎをしていくのを家のなかから眺めながら、退屈しのぎに隣人の生活を双眼鏡などで覗き見ることとなる。プレイヤーは双眼鏡で隣人たちの生活を覗き見ていくなかで、徐々に隣人たちの秘密や不穏な物語の全容が明らかにされていくようだ。

不穏な空気が立ち込める夜の隣人たちの生活を監視するため、プレイヤーは日中の和やかな隣人たちの生活を覗き見たり、ピザを焼いたり、ゴミ袋を出したりしながら時を過ごしていく。トレイラー映像においては地下室に不気味な赤い光を放つ扉があるなどの描写が存在する。本作を取り巻く謎や不気味な物語は家の外と内側の両方に存在するのかもしれない。なお本作は実際の連続殺人鬼の物語に基づいて制作されているとのこと。

また本作は「音声操作」が可能となっているようで、プレイヤーのマイクから拾った音がきっかけで発見されてしまうというようなギミックも存在するのかもしれない。ホラー探索ゲームならではのマイクを活用したゲームプレイにも注目したい。

『Crime Detective: Red Flags』はPC(Steam)向けに2025年第3四半期にて発売予定。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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