異星オープンワールドクラフトRPG『Crashlands 2』前作プレイヤー中心に高評価相次ぐ。エイリアンと仲良くなるアクション冒険譚がさらにパワーアップ
デベロッパーのButterscotch Shenanigansは4月11日、『Crashlands 2』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はリリースされさっそく、好評を博しているようだ。

デベロッパーのButterscotch Shenanigansは4月11日、オープンワールドクラフトARPG『Crashlands 2』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はリリースされさっそく、好評を博しているようだ。
本作は、2016年にリリースされたオープンワールドクラフトARPG『Crashlands』の続編だ。主人公の惑星間トラック運転手フラックス・ダベスは、前作の舞台でもあった惑星ウォアノープを久しぶりに訪れたところ、地表での謎の爆発に巻き込まれ荒野に不時着。プレイヤーはフラックスとなり、持ち前のクラフト能力を活かしてウォアノープを冒険するのだ。
本作では、オープンワールドのアクションRPG作品として、惑星ウォアノープを自由に冒険することとなる。フラックスは壁や床を作り、レシピからアイテムをクラフトする能力を持っている。この能力を駆使して、進めない道は足場をクラフトしたり、惑星内の素材を集め、アイテムをクラフトしたりと、ウォアノープの探索に役立てるのだ。
ウォアノープには、多種多様なエイリアンが住んでいる。エイリアンたちは、さまざまな知恵やクラフトのレシピを所有しており、惑星の探索には彼らの知恵は必須となる。家を作ったり、彼らの問題を解決したりすることで友情を深めるのだ。また、惑星に自分なりの家を作って畑で作物を育てたり、釣りをしたりといったスローライフ生活を送ることも可能。エイリアンの友達をたくさん作り、ハートフルでゆったりとした生活を楽しむこともできる。

友好的なエイリアンたちがいる一方で、惑星には危険な生物や敵対勢力なども存在している。アクションRPGとして、回避と攻撃を使いつつ戦闘を進めていくのだ。本作に登場する武器は剣や槍といった近接武器から、グレネードや銃器などの遠距離武器などさまざま。武器の種類によって攻撃範囲なども異なるため、敵や状況に応じて武器を使い分けることが重要となるだろう。また武器によっては継続ダメージやクリティカル攻撃率アップといったユニークな効果も持ち合わせている。さまざまな武器を試し戦いやすいビルドを構築することもウォアノープの冒険に役立つだろう。
本作はリリースされてさっそく好評を博している。本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは、約410件中93%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得。レビューでは前作『Crashlands』の魅力そのままにさまざまな要素がアップグレードされていると評判だ。

前作にも持ち合わせていた独特のアートスタイルや世界設定、ユーモアあふれるエイリアンたちとの会話などの魅力はそのまま。よりさまざまなアイテムや本格的な拠点を作れるようになったクラフト要素や、武器種やユニーク効果が増えたことにより、ビルドの構築が楽しくなった戦闘システムなど本作から追加・拡張されたさまざまな要素がどれも楽しく、試しがいがあると好評だ。
『Crashlands 2』を手がけたのはアメリカ・ミズーリ州に拠点を置くスタジオ、Butterscotch Shenanigansだ。同スタジオは3人の兄弟によって設立。本作は約5年間の開発期間を経て作られたという。前作『Crashlands』を作った時に思い描いていたゲームを満足に作ることができなかったため、チームを拡大し数年の研究を用いて本作の開発に挑戦。ベータテストなどでユーザーの反応を見つつ、こだわり抜いて本作の制作をやり切ったようだ。
