どうぶつ商人スローライフシム『Cozy Caravan』正式リリースで人気急上昇。困りごとを解決して幸せを広めるまったりキャラバン生活

5 Lives Studiosは1月8日、『Cozy Caravan』を正式にリリース。本作は正式リリースを迎え盛況を博している。

デベロッパーの5 Lives Studiosは1月8日、Cozy Caravanを正式にリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)およびAppleのサブスクリプションサービスApple Arcade。Nintendo Switch向けにも1月15日にリリース予定。

『Cozy Caravan』は、キャラバンで旅をしながらみんなに幸福を届けるゲームである。プレイヤーはギルドに新しく入ったルーキーとして、親友である蛙のバッバとともにキャラバンで旅をして商売を営むことになる。ただし、本作の目的はお金を稼ぐことではない。旅の行く先々で出会うキャラクターたちの困りごとを解決し、欲しがっているものを手作りすることで、幸せになってもらうことを目指す。舞台となる自然豊かなハーベストベイルでは、年に一度のイベント「クールエキサイティングフェア」に向けて、誰もが準備をしている真っ最中だ。それゆえに困りごとも多く生じている。イベントを盛り上げるため、キャラバンであちこちを巡るのだ。

ゲームプレイでは素材の入手やアイテムのクラフト、そして住民との交流が中心となる。大きなもふもふの蜂リグビーが牽くキャラバンはただの移動手段ではなく、寝泊まりする家でもあり、アイテムの制作や料理もおこなう拠点でもある。このキャラバンを使っていろんな土地を巡って困りごとを解決していくのだ。クラフトやアイテム入手に際しては、タイミングよく食材を刻んだり、釣りをしたりといったミニゲームも存在する。

住民が抱えている困りごとは、たとえば畑の収穫の手が足りないといったものや、帰ってこないカエルたちを探してくるといったものである。解決することができれば、住民を幸福にするほど上がっていくゲージが溜まるほか、お礼として食材などをもらうこともできる。ゲージがいっぱいになると、新たな道具の入手やキャラバンのアップグレードに使えるギルド・トークンを入手可能だ。

ゲーム内では一週間がひとつの区切りとなっている。土日にはマーケットが開かれるため、平日は旅をして困りごとを解決しつつ食材などを集め、土日にはマーケットで取引をするのが基本的な流れとなるだろう。

正式リリースにあたり配信されたバージョン1.0では新たなクエストが追加されたほか、プレイヤーが背負うバックパックの見た目や、キャラバンを牽くリグビーの見た目変更などもできるようになった。もともとプレイヤーの操作するキャラクターはキツネ、アライグマ、ウーパールーパーなどさまざまな動物から選ぶことができ、衣服などの装飾も充実していたが、そうした見た目カスタマイズがさらに充実したかたち。また、正式リリースに先立って配信されたアップデートでは、日本語を含む15言語への対応もおこなわれている。

そんな本作は2024年5月に早期アクセス配信を開始してから着実に好評を集め、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは約700件、そのうち93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。また、早期アクセス期間中のSteam同時接続プレイヤー数は多いときでも100人前後で推移していたが、正式リリース後は日に日に人気を高め、ピーク時には同時接続プレイヤー数がちょうど900人に達するほど盛り上がっている様子だ(SteamDB)。本作はゆっくりと旅をして、住民たちとのあたたかな交流で心があたたまるような作品だ。レビューではそうした空気感や、キャラクターたちの可愛さを高く評価する声が多く聞かれる。

ところで、本作には本稿執筆時点でApple Arcade版にだけ独自のマップが存在する。その点を指摘するSteamユーザーレビューへの開発者の返答によれば、Apple Arcade版の限定コンテンツを実装する代わりに開発チームへの支援がおこなわれたとのこと。この支援がなければ、本作を無事に正式リリースするのは難しかったようだ。なお限定マップはあくまでも期間限定であることも語られている。将来的にSteam版やNintendo Switch版にも実装される可能性もあるだろう。

『Cozy Caravan』はPC(Steam)/Apple Arcade向けに配信中。Steamでは現在リリース記念セールが開催されており、1月15日までの期間限定で定価の20%オフとなる税込1840円で購入可能だ。また、Nintendo Switch向けには1月15日にリリース予定。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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