廃校監禁ホラー『コープスパーティー TETRALOGY PACK』Nintendo Switch向けに発表、8月7日発売へ。シリーズ作品まとめて収録、呪われた小学校にまつわる恐怖
MAGES.は5月23日、『コープスパーティー TETRALOGY PACK』を2025年8月7日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch。

MAGES.は5月23日、『コープスパーティー TETRALOGY PACK』を2025年8月7日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、通常版の価格は税込6380円。発表にあわせて、公式サイトなどが公開されている。
『コープスパーティー』シリーズは、祁答院慎氏手がけたフリーゲーム『コープスパーティー』に端を発する作品群である。オリジナルの『コープスパーティー』は1996年に公開。コンテストやインターネット上などで高い評価を得ていた。本作『コープスパーティー TETRALOGY PACK』には、コンソール向けなどに展開されてきた『コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー』以降のシリーズ4作品が収録されている。

『コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー』は、廃校監禁ホラーアドベンチャーだ。同作では怪談好きの委員長が「幸せのサチコさん」なるおまじないを見つけてくる。しかしずっと友達のままでいられるというおまじないは、殺人事件により廃校化した閉鎖空間「天神小学校」へと誘う呪いの儀式だった。迷い込んだ高校生たちは、児童4名の連続誘拐・殺害事件が起こった呪いの校舎からの脱出を目指して行動していく。
システム面では、マルチエンディングを採用。レトロ風のグラフィックなどによって、呪われた小学校での恐怖が描かれていた。なお同作は2021年にリリースされたPC(Steam)版にて、記事執筆時点で1103件中91%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

また本作には同作以外に『コープスパーティー Book of Shadows』、『コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯♥Hysteric Birthday 2U』、「天神小学校」シリーズ完結作となる『コープスパーティー BLOOD DRIVE』が収録されている。シリーズ2作目『コープスパーティー Book of Shadows』および3作目『コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯♥Hysteric Birthday 2U』については、PSP版以来のコンソール版になるとのこと。本作は、呪われた廃校を舞台としたシリーズ4作品がお得にまとめて遊べる、Nintnedo Switch向けのセット作品となるわけだ。また『コープスパーティー』シリーズとしては、新作として『コープスパーティーⅡ』が制作中となっている。


『コープスパーティー TETRALOGY PACK』は、Nintendo Switch向けに2025年8月7日発売予定だ。通常版の価格は税込6380円。限定版は税込8580円で、OVA「コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-」のブルーレイディスクやサウンドトラックが付属する。また各ショップでは店舗別特典も存在。8月8日からはヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて、PSP版『コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー』発売15周年を記念したイベントが開催予定とされている。