協力プレイ対応・廃病院探索ホラー『UNDERWARD』Steam向けに発表。恐怖の“セクシーナースモンスター”から逃げ惑いつつ、カプセル回収任務に挑む


インテンス(INTENSE)は10月15日、『UNDERWARD』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2024年発売予定。ストアページでは動画やスクリーンショットなどが公開されている。

『UNDERWARD』は、地下廃病院で実験体モンスターの回収任務に挑む、4人協力プレイ対応のホラー探索ゲームである。本作の舞台は、多くのトラップや危険が潜む荒れ果てた地下廃病棟だ。病棟内には実験体モンスターの培養カプセルが残されており、何らかの実験がおこなわれていたようだ。本作でプレイヤーは、調査員となってそんな地下廃病院を探索。死と隣り合わせの状況で培養カプセルを見つけ出し、実験体の回収を目指す。地下奥深くに隠された真実も明かされていくという。

調査員は、ノルマの達成を目標にフロアを探索する。本作ではランダムな迷宮じみた廃病棟のフロアに、実験体モンスターが収められた培養カプセルが点在している。プレイヤーはフロアの探索によって培養カプセルを見つけ出し、エレベーターまで実験体モンスターを運ぶことで、回収ノルマの達成を目指すのだ。

ただし各フロアには多くのトラップや未知の敵が存在。“セクシーナースモンスター”といった敵はノイズに反応して動き、発見した調査員へと襲いかかってくる。さらに培養カプセルの運搬時には大きなノイズが発生し、敵をおびき寄せてしまう。時間経過によって、最凶の追跡者も解放されるという。本作では危険なモンスターとの接触を避けながら回収任務にあたる、緊張感のある探索が待ち受けているのだろう。

 


廃病院内にはさまざまな実験体の培養カプセルが残されており、実験体ごとに価値が異なるという。またフロアには危険以外に、探索に役立つ道具も存在している。運がよければ高性能な道具も入手可能。アイテムは次の階への持ち越しもできる。システム面では最大4人でのオンラインマルチプレイに対応。近距離でのボイスチャット機能や、仲間と一緒にカプセルを運ぶ連結運搬、救助可能時間内ならダウンした味方を起こせる仕組みも用意されているそうだ。


本作は、国内のゲーム開発会社である株式会社インテンスが手がけているようだ。同社は「THE 密室からの脱出」シリーズや、『密室のサクリファイス』などを開発。直近では『ホームランバッター -VSフェアリーテイルズ-』や『Super Death Game SHOW! VR』を自社パブリッシングでリリースしていた。Steamのストアページを見る限り、本作はそんな同社によるマルチプレイ対応のホラーゲームとなるわけだ。

『UNDERWARD』は、PC(Steam)向けに2024年発売予定だ。