いきもの育成・交配コロニーシム『はらぺこミーム』6月19日発売へ。『ちびロボ!』や『がんばれ森川君2号』などのベテランクリエイターが携わる

クラウディッドレパードエンタテインメントは3月24日、『はらぺこミーム』Nintendo Switch版を6月19日に発売すると発表した。本作は育成要素のあるダンジョン攻略コロニーシミュレーションゲームだ。

株式会社クラウディッドレパードエンタテインメントは3月24日、株式会社ドリコムが手がける『はらぺこミーム』Nintendo Switch版を6月19日に発売すると発表した。本作はPC(Steam)向けにも開発中。

本作は、育成要素のあるダンジョン攻略コロニーシミュレーションゲームだ。本作の舞台となるのは絵本の中の世界で、食いしん坊な生き物「ミーム」が世界樹のもとで暮らしていた。しかしどんな食べ物もおいしく料理できる「キセキのなべ」が壊れたことで、ミームは滅亡の危機に直面。プレイヤーは絵本の世界に干渉してミームを手伝いながら、物語をハッピーエンドに導くことを目指す。


本作にてプレイヤーはミームを育成しながら、世代交代も経つつ攻略を進めていく。ミームはさまざまな経験を積むことで見た目が変化したり、新たなスキルを覚えたりできるという。世代交代においてはミーム同士のカップリングに応じて、多種多様な子どもが生まれるそうだ。

また拠点構築要素もあり、探索で手に入れた物資を材料にして、ミームの家や愛の巣、資源施設や農業施設などさまざまな施設を作ることが可能だという。ほか、特別なごちそうを食べる「宴」によって世界樹が成長し、ミームが探索できる場所が拡大していく仕組みになっているそうだ。


本作を手がけるのは国内のゲーム会社ドリコムだ。さまざまなIPの運営型ゲームを手がけてきた一方で、近年では新たな試みとしてコンソール向け買い切り型ゲームを開発中。『Tokyo Stories』のほか(関連記事)、本作『はらぺこミーム』が開発されてきた。

『はらぺこミーム』では、『ちびロボ!』や『moon』などに携わった西健一氏が原案を担当。また『がんばれ森川君2号』を手がけた森川幸人氏が世界観アートを手がけている。ベテランクリエイターも携わる座組でPC(Steam)/Nintendo Switch向けに開発が進められてきた。Steam向けには先月2月より、体験版が配信されている。

そして今回、Nintendo Switch版の発売日が6月19日になることが告知された。4708円のダウンロード版のほか、パッケージ版は5478円の通常版と、6908円の限定版が販売予定(いずれも税込)。限定版にはハードカバー仕様のアートブック「Hungry Meem Concept Artbook」や、ユニークなミームたちが描かれた「ミームステッカー」、限定版特典のDLC「スイカハロウィンセット2」が、ミーム柄の特製BOXに同梱される。限定版は数量限定とのことなので、興味のある人は早めに購入しておくといいだろう。


はらぺこミームNintendo Switch版は6月19日に発売予定。なお本作には初回購入特定/早期購入特典としてDLC「スイカハロウィンセット」が特典として付属する見込みだ。パッケージ限定版・通常版の初回購入分、およびダウンロード版の2025年7月2日23時59分までの購入分に付属する。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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