アクションと“Pythonコーディング”融合ゲーム『CodeStrike』Steamで今なら無料、まもなく配信終了へ
CodingKraftは2月26日、『CodeStrike – Python Practice Adventure Game』について、近日中に配信終了すると発表した。

EdTech(Education+Technology) スタートアップ企業のCodingKraftは2月26日、コーディング学習ゲーム『CodeStrike – Python Practice Adventure Game』(以下、CodeStrike)を、近日中に配信終了することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。ライブラリに追加しておけば、配信終了後も無料でプレイすることが可能だ。
『CodeStrike』は、プログラミング言語Pythonの学習や練習ができるコーディングアクションゲームだ。舞台となるのは、銀河間航行すら可能となるほど技術が進歩した2355年の未来。プレイヤーはエリートエージェントのノヴァとなり、支配層との戦いに身を投じる。本作はメインストーリーやミッションを通して、Pythonの学習ができることが特徴。ジャンプアクションやTPS、レースなどにより進行しながら、ハッキングシーンでは実際にコーディングをおこなっていく。

プレイ開始時にはプレイヤーのコーディングスキルに合わせて、3段階の難易度から選択可能。コーディング画面では右側に課題が示され、左側にコードを入力していく。課題に応じて入力できる箇所は決まっており、文字入力により変数の予測呼び出しにも対応。たとえば、難易度EASYの最初の課題では、「2つの数字の合計値を2倍にする」というコードをPythonで入力。RUNすることで誤りがなければパズルが解け、誤りがあればエラー箇所が表示される。STEPにより一文ずつ実行することも可能だ。そうしてストーリーのあるアクションゲームを楽しみながらPythonコーディングを学んでいくのだ。
本作は2025年5月にSteamにて早期アクセスとして配信開始。Steamユーザーレビューは、60件のうち60%が好評とする「賛否両論」ステータスとなっている。グラフィックが安っぽくバグが多いといった意見や、生成AIコンテンツが多用されていることが指摘されている。一方で、ゲームを楽しみながらコーディングを学ぶという独創性や、コーディングパズルそのものについては一定の評価を獲得している。ちなみに、本作のグラフィックはローエンドな環境でも学習できるよう、あえて簡素なグラフィックで設計されているとのこと。

なお、本作は昨年12月に大型アップデートが配信され、ビジュアルとパフォーマンスが全面的に刷新。コーディングUIも再構築され、ビジュアルデバッガーも実装された。さらにTPSパートにて、ステルスとコーディングを活用して戦闘を回避するようなゲームプレイも追加されている。この時点で報告のあったバグもすべて修正済とされているため、ゲーム体験も大きく改善されているようだ。
そんな本作が、即時に開発中止されることが発表された。今後CodingKraftは本作の更新をおこなわず、新作制作に専念するようだ。本作はもともとオンライン対応の教育用ツールなども予定されていたものの、開発中止の発表にあわせて、完全にオフラインでプレイできる最終アップデートを配信。その後、ストアページはSteamのプロセスに従って、まもなく(soon)閉鎖されるとのことだ。すぐに配信終了となる可能性もあるため、興味のある方は早めにライブラリに追加しておくといいだろう。
『CodeStrike』はPC(Steam)にて近日中に配信終了予定。ライブラリに追加しておけば、配信終了後も無料でプレイすることが可能だ。
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